笑顔の花束 歌詞 藤森美伃 ふりがな付

淋さびしさごまかして 着飾きかざってみたり
眠ねむれない夜よるは お酒さけにすがったり
それでもあなたは 優やさしかった
壊こわれそうな私わたしを 抱だきしめて
人生じんせいのともし灯びを 点ともしてくれた人ひと
あれから何年なんねん 経たったでしょ
私わたしは今いま ここにいます
何なにもお返かえし 出来できないけれど
あなたに笑顔えがおの 花束はなたばを

器用きように生いきられず まわり道みちばかり
みんな笑わらうでしょ 下手へたな生いき方かたと
あなたは何なんにも 云いわないけど
見守みまもってくれたわ 誰だれよりも
夢ゆめだけは捨すてるなと 叱しかってくれた人ひと
木枯こがらしまじりの こんな夜よるは
あなたの事こと 浮うかべてます
せめてあなたに 届とどけてみたい
ちいさな笑顔えがおの 花束はなたばを

心配しんぱいばかりを かけたあの日ひ
笑わらうことも忘わすれて 生いきていた
幸しあわせの神様かみさまが 道草みちくさしてた頃ころ
あれから何年なんねん 経たったでしょ
私わたしは今いま ここにいます
何なにもお返かえし 出来できないけれど
あなたに笑顔えがおの 花束はなたばを