ソーダアイス 歌詞 三月のパンタシア ふりがな付

髪かみがなびいて風鈴ふうりんの音おとがして 過すぎ去さる夏なつの背せを見みてた
君きみにかける言葉ことばごと、蝉せみしぐれにかき消けされた

子供こどもみたいに笑わらう顔かお 安やすっぽい味あじのソーダアイス
真水まみずのようなあの日々ひびが乾かわいた喉のどを潤うるおしたの

彷徨さまよいながら君きみの影かげを探さがす 単純たんじゅんな正解せいかいなんていらないの

さんざん泣なきじゃくって 喚わめいても 足たりなくて
私一人わたしひとり残のこして変かわっていかないで
ああ どうやったって 後悔こうかいしたって 戻もどれなくて
ありふれたさよならを前まえにして
言いえなかった言葉ことばを探さがしたんだ

月つきが歪ゆがんで夏なつが終おわる頃ころ 過すぎ去さる君きみの背せを見みてた
はぐれた心こころを繋つなぐ魔法まほうはなかったはずなのに

今日きょうの占うらない ラッキーアイテムにさえ 期待きたいしちゃうほど みじめな私わたし

さんざん泣なきじゃくって 喚わめいても 足たりなくて
私一人わたしひとり残のこして変かわっていかないで
ああ どうやったって 後悔こうかいしたって 戻もどれなくて
ありふれたさよならを前まえにして
言いいたかった言葉ことばを飲のみ込こんで

一ひとつだけあったけどもう二度にどと
伝つたえられず胸むねに溶とかすだけ 溶とかすから