目めを覚さまさない君きみの隣となりで
ひたすら夜よるを数かぞえた
声こえのない部屋へや 繋つながれた管くだ
写真しゃしんの中なかで君きみは笑わらって
触さわった君きみの頬ほおの温ぬくもりと匂におい
心こころの音おと それでも今いま
君きみが生いきていることが
痩やせこけた手て それでもただ
生いきてくれていることが
すべてだった
目めを覚さまさない君きみの隣となりで
ひたすら朝あさを繋つないだ
流ながれている 君きみが歌うたう声こえ
聴きこえている? 君きみは眠ねむって
窓まどを五月ごがつの雨あめが静しずかに濡ぬらす
戦たたかう音おと それでも今いま
君きみが戦たたかっていることが
青白あおじろい手て それでもただ
生いきてくれていることが
すべてだった それだけが
君きみの名前なまえを 何度なんども呼よんだ
届とどいていると信しんじたかった
動うごかない手て 開ひらかない眼め
それでも信しんじるしかなかった
心こころの音おと 確たしかに今いま
君きみが生いきていることが
温あたたかい手て やめない鼓動こどう
命いのちが燃もえていることが
すべてだった それだけが
生いきていた 戦たたかっていた
目meをwo覚saまさないmasanai君kimiのno隣tonariでde
ひたすらhitasura夜yoruをwo数kazoえたeta
声koeのないnonai部屋heya 繋tsunaがれたgareta管kuda
写真syashinのno中nakaでde君kimiはha笑waraってtte
触sawaったtta君kimiのno頬hooのno温nukuもりとmorito匂nioいi
心kokoroのno音oto それでもsoredemo今ima
君kimiがga生iきていることがkiteirukotoga
痩yaせこけたsekoketa手te それでもただsoredemotada
生iきてくれていることがkitekureteirukotoga
すべてだったsubetedatta
目meをwo覚saまさないmasanai君kimiのno隣tonariでde
ひたすらhitasura朝asaをwo繋tsunaいだida
流nagaれているreteiru 君kimiがga歌utaうu声koe
聴kiこえているkoeteiru? 君kimiはha眠nemuってtte
窓madoをwo五月gogatsuのno雨ameがga静shizuかにkani濡nuらすrasu
戦tatakaうu音oto それでもsoredemo今ima
君kimiがga戦tatakaっていることがtteirukotoga
青白aojiroいi手te それでもただsoredemotada
生iきてくれていることがkitekureteirukotoga
すべてだったsubetedatta それだけがsoredakega
君kimiのno名前namaeをwo 何度nandoもmo呼yoんだnda
届todoいているとiteiruto信shinじたかったjitakatta
動ugoかないkanai手te 開hiraかないkanai眼me
それでもsoredemo信shinじるしかなかったjirushikanakatta
心kokoroのno音oto 確tashiかにkani今ima
君kimiがga生iきていることがkiteirukotoga
温atataかいkai手te やめないyamenai鼓動kodou
命inochiがga燃moえていることがeteirukotoga
すべてだったsubetedatta それだけがsoredakega
生iきていたkiteita 戦tatakaっていたtteita