Empty 歌詞 エルフリーデ ふりがな付

空からっぽの世界せかいで叫さけんだ
僅わずかに咲さいた花模様はなもようが
小ちいさな私わたしを彩いろどるように

散ちり積つもる痛いたみを 分わけ合あったはずの
少すこしの傷きずも癒いえていなかった
毎分まいふん毎秒まいびょう 繰くり返かえす 劣等感れっとうかん
お飾かざりの靴くつを磨みがいて

大たいした見栄みえも張はれず 柱はしらの陰かげで泣ないたんだ
何なにも変かわらない景色けしき 真まっ白しろに染そめて

空からっぽの世界せかいで叫さけんだ
僅わずかに残のこる息いき吐はいて
ほんの少すこし意地いじはって見みせて

嘆なげいて笑わらって躓つまずいて
あと数すう10cmの距離きょりで
この手てが届とどくような気きがしてた

「大丈夫だいじょうぶだ」って言いう 君きみの余裕よゆうが 少すこし私わたしの胸むねを抓つねる
自問自答じもんじとう サイクル 錆さびた車輪しゃりんで 泥どろまみれの現実リアルへ

依存いぞん 異常いじょう 執着しゅうちゃく 止とまらない指針ししんと
逆さかさまに過すぎてく運命うんめいが 私わたしを離はなさない

平凡へいぼんに生いきていたくて 涙なみだ枯からし 釘くぎさして
何なにも変かわらない景色けしき 真まっ白しろに染そめて

重かさねた後悔こうかいを歌うたって
頼たよりない正義感せいぎかん抱だいて
描えがいた未来みらいを信しんじて

嘆なげいて笑わらって躓つまずいて
一人ひとりで泣ないてる君きみの手てを
掴つかんだまま離はなさないから

空からっぽの世界せかいで叫さけんだ
僅わずかに咲さいた花模様はなもようが
小ちいさな私わたしを彩いろどるように