1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. J-POP
  4. インタビュー
  5. エルフリーデ
  6. 1度壊してからの再生エルフリーデ、『rebirth』完成

【インタビュー】1度壊してからの再生エルフリーデ、『rebirth』完成

このアーティストの関連記事をチェック

期待のガールズバンド・エルフリーデ!平…

スキルフルな演奏と、伸びやかな歌声で解放感あるポップチューンを響かせる。目標は“売れること”と言い切る4人組バンド、エルフリーデ。彼女たちがメジャーファーストミニアルバム『rebirth』をリリースした。2020年1月に行われた渋谷CLUB QUATTROワンマンから、その後の活動のストーリーを組み立て、テーマが決まっていたという今作。まずは、そこらへんの話から。最後まで読んでね。爆笑のエピソードがありますので。

公開日:2020年3月18日 更新日:2020年3月18日

Interview

伊藤亜希


この記事の目次
  1. ・新しさが詰まっている
  2. ・「出来ない」と言わない。
  3. ・目指すところ
  4. ・売れたい、それ以外ない
  5. ・何でも出来る環境を作る
  6. ・常に笑顔な気がする
  7. ・未来へ向けてのメッセージ
  8. ・海を泳げるハイエース!?
  9. ・プレゼント応募について
  10. ・エルフリーデ 最新情報
  11. ・リリース情報
  12. ・配信情報
  13. ・ライブ情報
  14. ・イベント情報
  15. ・エルフリーデ Profile

新しさが詰まっている

──渋谷CLUB QUATTROワンマン以降、描いたストーリーというのは?


星野李奈(Bass、以下星野):渋谷CLUB QUATTROワンマンのタイトルが「break down」だったんですね。そこからつながって、今作の『rebirth』があるんです。エルフリーデは、デビュー3年目を迎えたんですけど、どんどん新しいエルフリを出していかなきゃいけないって話を、メンバーや小田内さん(=小田内志徳/ピアノギターロックバンド“Quint”のメンバー)としていたんですね。小田内さんは、エルフリーデの5人目のメンバーって立ち位置で、最初からずっと関わってくださっていて。サウンドプロデュ―スはもちろん、今回『rebirth』の曲も全部作ってくださっているんですね。


──なるほど。音楽シーンでは、キープ、継続は微減にとらえられますからね。

星野:そうなんです。だから自分達で新しいものを出していきたいと思って。それで、渋谷CLUB QUATTROの「break down」で、1度、エルフリーデを壊すってテーマがあった。そこで壊したものを今回のアルバム『rebirth』で再生に入っている。このアルバムは、新しいエルフリーデを見せていく上での、ひとつの課程だと思っているんです。だから楽曲も、今までになかったような曲調だったり、自分たちにとって新しい意味合いの曲が詰まっています。


──その新しいエルフリーデに相応しいと思った曲が収録されているのが今作。

星野:そうですね。テーマがあって、その後の世界観は、作曲も選曲も小田内さんにお任せするんです。ディスカッションとかは、もちろんしますけど。


──なるほど。アレンジ面は?

星野:いただいた段階で、ほぼ決まっていますね。それこそ、ドラムのフィルまで。

山吹りょう(Guitar、以下山吹):でも、自分達で考える時もありますね。

星野:ベースラインとかは、レコーディングのディスカッションで決まっていく場合もありますしね。


「出来ない」と言わない。

──『rebirth』だと、どの曲がそれにあたります?


山吹:「栄光へのエール」のギターソロとかですね。一緒に考えてレコーディングしていきました。最初は私が考えて、小田内さんのところに持って行って、また一緒に考えて。小田内さんから「もうちょっとこんな風に弾ける?」とか言われて「頑張ってみる」ってやってみました。「出来ない」っていうのは好きじゃないんです。だから頑張っちゃうというか、出来るまでやる(笑)。

星野:そこは、メンバー全員そうですね。「出来ない」と言わない(笑)。悔しいから。


──このアルバム収録曲のイントロに、皆さんの、そういう意地とスキルが詰まっているように思うんです。短いイントロだけど、すごいことやっているなってわかる。

星野:あぁ、嬉しいです。

山吹:ありがとうございます。

ゆーやん(Drums、以下ゆーやん):例えば「栄光へのエール」は、今までのエルフリーデの曲の中でも、1番速い曲なんですよね。リズムをキープするのにも難しさはありましたけど、曲のメリハリとかも気を付けて大事にしました、

みくる(Vocal、以下みくる):歌に関してはそんなに速い曲だなって印象は無くて。



──譜割りがシンプル……だからでしょうか?

みくる:そうですね。それも大きいいと思います。歌い易かったですね。この曲は、エルフリにとって初めての応援ソングだったんですね。それから、じつは2回、レコーディングしてるんですよ、この曲。

星野:というのは、1回レコーディングでほぼ完パケた後に、全パートキーを上げて再レコーディングしたんです。小田内さんはボーカリストでもあるので、男性キーでも高いキーで曲を出してきてくれるんですね。で、今までのみくるちゃんだったら、ここが限界ギリギリかなってところのキーで作って来るんですよね。

そしたら、この曲は、やってみたら「想像以上にもっともっと歌える、いける」ってなったんです。レコーディングしてから“もっといける”ってなるのは、すごく珍しいことなんですけど。それで、せっかくタイアップも決まった曲だし、応援ソングだし、キーを上げてもっと明るいイメージでいけるなら、いけるところまでいこうってことで、キー上げして、全部録り直しをしたんです。

みくる:自分でも歌ってみても、キーを上げて良かったなと、素直に思いますね。曲の印象もガラリと変わって、すごく明るく、いい感じな解放感も出たので、すごく良かったなと思ってます。


──ライブで歌う時のプレッシャーがあるのでは?

みくる:あ、それはでも、歌い込めば大丈夫というか(笑)。そこまで出来るように持って行きたいなと思います。


目指すところ

──突然の質問になりますが、自分の歌声については、どんな分析をされています?


みくる:……なんだろう……わりとストレートというか……(悩む)。


──個人的には、すごくマジョリティーのある声質だな、という印象でした。スッと聴き手に馴染むというか。嫌われない声なんじゃないか、と。

星野:エルフリーデって、元々、私とりょうが2人で活動してて。ボーカリストを探すところから始めたんですけど、やっぱり、みくるちゃんは声で選んだんですよ。


──なるほど。その選択のキメ手を教えていただけますか。

星野:年齢層を問わない、それから清楚感がある。


──あぁ、まさに、そうですね。それはつまり、普通のロックバンドには無い声を求めていたってことにつながる?

星野:そうなんです。ロックバンドだったら、もっと声を張り上げて歌ったり、アニメだとすごいアニメ声とかだったり。他にもいろんなジャンルで、いろんな歌声がいる中で、エルフリーデが目指している楽曲、世界観には、みくるちゃんの清涼感ある声が1番合うんじゃないかって。ロックバンドらしくないからこそ、逆にレアっていうか。すごくはまる、ポップだなって思ってます。


──今「ポップ」って言葉が出たんですけど、このバンドにとって「ポップさ」は大事な要素だったりする?

星野:私たちインディーズから始めていて、ライブもキャパシティ300くらいの場所からスタートしてるんですね。でも最初からメジャー意識で曲を作ってもらったんです。メジャーバンドって、例えば極論ですけど、泥くさいロックバンドどかじゃなくて、完成されたハイクオリティーな楽曲がメインになっていると思うんです。

個人的には、泥臭いロックバンドもいいなと思うんですけど(笑)。でも、エルフリーデが目指すところはそうじゃないっていう。そういう意味で、ポップさは、すごく大事にしてますね。


──そこを言葉にすると、キャッチ―で、誰でも歌える……とか?

星野:それもひとつの要素ではあるんですけど、エルフリーデの曲って、カラオケで歌うと意外と難しいって言われることが多くて。みくるちゃんだから歌えてるっていう。


──しかも、軽々と歌ってますもんね。加えて滑舌もいい。

星野:そうなんです(笑)。でも実際歌ってみるとキーも高いし、言葉数も多いから舌も回らないし(笑)。そこをサッてやってくれてるんで、すごいなと思ってます。

次ページ : 売れたい、それ以外ない

エルフリーデは、2017年8月に結成された星野李奈(Ba)と山吹りょう(Gt)が発起人となり、みくる(Vo)とゆーやん(Dr)が合流した4人組ガールズバンド。バンド名は、メンバー全員が提案した単語から、Twitterの投票機能を使い最終的にはファン投票により決定された。サウンドプロデューサーにピア···

どんなスターも異端から、スター前夜の髭…

人生の分岐点にこそ聴きたい。Green…