眠ねむれない夜よる。
持もて余あました眠ねむれなさに酔よいしれて、
窓まどからそっと抜ぬけ出だしたら風かぜの匂においも君きみの季節きせつで。
誰だれにも伝つたえきれない青あおい記憶きおくのトーチで照てらした、
宇宙うちゅうの隅すみっこを探さぐってる――
愛あいされるような理由りゆうを求もとめて。
泣なきじゃくる君きみに困こまらされて、ときめいてどうかしちゃった!
いまはただ君きみを笑わらわせる言葉ことばが欲ほしい。
重かさねた手てや撫なでた髪かみ、突然とつぜんの優やさしいささやきでさえも、
幻まぼろしだったと恐おそれては泣なきたいくらいに想おもいが巡めぐって、
花はなの降ふる坂道さかみちを駆かけ上あがったって海うみとサーチライトが消きえない!
街まちの灯あかりが眩まばゆいこんな夜よるも毎度まいど最初さいしょで最後さいごとわかってる。
眠nemuれないrenai夜yoru。
持moてte余amaしたshita眠nemuれなさにrenasani酔yoいしれてishirete、
窓madoからそっとkarasotto抜nuけke出daしたらshitara風kazeのno匂nioいもimo君kimiのno季節kisetsuでde。
誰dareにもnimo伝tsutaえきれないekirenai青aoいi記憶kiokuのnoトtoーチchiでde照teらしたrashita、
宇宙uchuuのno隅sumiっこをkkowo探saguってるtteru――
愛aiされるようなsareruyouna理由riyuuをwo求motoめてmete。
泣naきじゃくるkijakuru君kimiにni困komaらされてrasarete、ときめいてどうかしちゃったtokimeitedoukashichatta!
いまはただimahatada君kimiをwo笑waraわせるwaseru言葉kotobaがga欲hoしいshii。
重kasaねたneta手teやya撫naでたdeta髪kami、突然totsuzenのno優yasaしいささやきでさえもshiisasayakidesaemo、
幻maboroshiだったとdattato恐osoれてはreteha泣naきたいくらいにkitaikuraini想omoいがiga巡meguってtte、
花hanaのno降fuるru坂道sakamichiをwo駆kaけke上aがったってgattatte海umiとtoサsaーチライトchiraitoがga消kiえないenai!
街machiのno灯akariがga眩mabayuいこんなikonna夜yoruもmo毎度maido最初saisyoでde最後saigoとわかってるtowakatteru。