届かない 歌詞 Saucy Dog ふりがな付

照てれるとすぐおどけて 笑わらってみせたり
君きみの仕草しぐさは嘘うそがつけない
必死ひっしに隠かくそうとしてみても分わかってしまうよ

嬉うれしい事ことがあると 鼻歌はなうた歌うたって
悲かなしい時ときも平気へいきな振ふりして
笑わらったりするから余計よけい心配しんぱいだよ 君きみは

喧嘩けんかしても次つぎの日ひには
忘わすれたように振舞ふるまっていただけで
違ちがったのも気きづいてたよ
少すこしずつ離はなれていた距離きょりにも

カラビナからひとつ 鍵かぎが消きえただけ
家いえのポストに返かえす時ときも
そこの角かどから曲まがって来くるような気きがしてた

君きみとの下くだらない やりとりを消けして
ロック画面がめんを変かえてみても
写真しゃしんフォルダ空からにしてみても駄目だめだった

思おもい出だしてしまうんだよ
君きみの少すこし変へんな癖くせも声こえも 困こまった顔かおも

あっという間まに終おわったね
永遠えいえんにも思おもえていたのに
寝息ねいきが聞きこえる距離きょりから
さよならまで離はなれていたんだね

ラララ 鼻歌はなうた混まじりで 手て繋つなぎで歩あるいた通とおりを
少すこし離はなれて歩あるいたよね
どんな時ときも笑わらっていた君きみがさ
なんであの時ときだけ黙だまってたんだ

秋空あきぞらイワシ雲ぐもの下した
サヨナラさえ言いえなかった
届とどきそうな後うしろ姿すがた
見みつめるだけの僕ぼくと君きみの距離きょり

振ふり返かえって手てを振ふったり
「またどこかで会あえたら」とか
君きみらしいやと思おもったけど
最後さいごだけズルいよ
泣なかないでよ