誰だれしもが 感情かんじょうに 背せを向むいて
気きづけば 枯かれ果はてる 花はなのようだ
光ひかりを 遠とおざかるようになって
花はな開ひらくようにまた ただ忘わすれてく
単純たんじゅんな日々ひびを切きっては並ならべて
難解なんかいな言葉ことばを振ふりかざしてる
きっと大抵たいていは聞きき慣なれすぎてしまうけど
ずっと快晴かいせいじゃ心こころは枯かれ果はててしまう
雪ゆきが 月つきが 次第しだいに降ふり積つもって
夢ゆめから覚さめるように 記憶きおくを探さがしてる
いつかは あなたが
誰だれかもわかんなくなって
呼よび慣なれた 名前なまえを
何処どこかに置おいてくるかもしれない
「はじめから」でもいいから
少すこしずつ 少すこしずつ
聞きき飽あきるくらいに
いつも通どおり 戯おどけて 振ふり向むいて欲ほしい
いつかはあなたが
誰だれかもわかんなくなって
(いつかはあなたが
誰だれかもわかんなくなって)
いつかは私わたしが
誰だれかもわかんなくなってく
(いつかは私わたしが誰だれかもわかんなくなってく)
いつかは あなたが 誰だれかもわかんなくなってく
呼よび慣なれた 名前なまえを
何処どこかに置おいてくるかもしれないけど
「はじめから」でも良いいって
「はじめまして」で良いいって
簡単かんたんに覚おぼえて 簡単かんたんに忘わすれ去さって
淡々たんたんと流ながれて淡々たんたんと流ながれ去さった
この芽めを振ふり向むかせてほしい
誰dareしもがshimoga 感情kanjouにni 背seをwo向muいてite
気kiづけばdukeba 枯kaれre果haてるteru 花hanaのようだnoyouda
光hikaりをriwo 遠tooざかるようになってzakaruyouninatte
花hana開hiraくようにまたkuyounimata ただtada忘wasuれてくreteku
単純tanjunなna日々hibiをwo切kiってはtteha並naraべてbete
難解nankaiなna言葉kotobaをwo振fuりかざしてるrikazashiteru
きっとkitto大抵taiteiはha聞kiきki慣naれすぎてしまうけどresugiteshimaukedo
ずっとzutto快晴kaiseiじゃja心kokoroはha枯kaれre果haててしまうteteshimau
雪yukiがga 月tsukiがga 次第shidaiにni降fuりri積tsuもってmotte
夢yumeからkara覚saめるようにmeruyouni 記憶kiokuをwo探sagaしてるshiteru
いつかはitsukaha あなたがanataga
誰dareかもわかんなくなってkamowakannakunatte
呼yoびbi慣naれたreta 名前namaeをwo
何処dokoかにkani置oいてくるかもしれないitekurukamoshirenai
「はじめからhajimekara」でもいいからdemoiikara
少sukoしずつshizutsu 少sukoしずつshizutsu
聞kiきki飽aきるくらいにkirukuraini
いつもitsumo通dooりri 戯odoけてkete 振fuりri向muいてite欲hoしいshii
いつかはあなたがitsukahaanataga
誰dareかもわかんなくなってkamowakannakunatte
(いつかはあなたがitsukahaanataga
誰dareかもわかんなくなってkamowakannakunatte)
いつかはitsukaha私watashiがga
誰dareかもわかんなくなってくkamowakannakunatteku
(いつかはitsukaha私watashiがga誰dareかもわかんなくなってくkamowakannakunatteku)
いつかはitsukaha あなたがanataga 誰dareかもわかんなくなってくkamowakannakunatteku
呼yoびbi慣naれたreta 名前namaeをwo
何処dokoかにkani置oいてくるかもしれないけどitekurukamoshirenaikedo
「はじめからhajimekara」でもdemo良iいってitte
「はじめましてhajimemashite」でde良iいってitte
簡単kantanにni覚oboえてete 簡単kantanにni忘wasuれre去saってtte
淡々tantanとto流nagaれてrete淡々tantanとto流nagaれre去saったtta
このkono芽meをwo振fuりri向muかせてほしいkasetehoshii