懐なつかしい名前なまえ 思おもい出だしてゆく顔かお
かけちがった記憶きおくと昔話むかしばなし
みんな笑わらってた 僕ぼくの時計とけいもそっと巻まき戻もどってた
恥はずかしい手紙てがみ あの頃ころの変へんなあだ名な
ここにいない誰だれかの噂話うわさばなし
みんなわかってる 僕ぼくら別々べつべつの場所ばしょへ帰かえってく
同おなじ窓まどから眺ながめた景色けしきを僕ぼくらは
思おもい思おもいのフレームに飾かざって
ずっと そう 宝物たからものみたいにそっと
抽斗ひきだしの宇宙うちゅうの底そこ ああ
特別とくべつな人ひと 顔かおも見みたくない人ひと
会あいたくても会あえない 彼方かなたの人ひと
みんなが元気げんきで そして幸しあわせでありますように
聞きき慣なれた声こえ 語呂合ごろあわせの番ばん号ごう
書かきなぐった地図ちずも最寄もより駅えきも
全部ぜんぶ憶おぼえてた 僕ぼくらは互たがい違ちがいの今日きょうを生いきてる
同おなじ窓まどから差さし込こむ夕陽ゆうひが僕ぼくらを
橙色だいだいいろに焼やき付つけた写真しゃしんがそっと
色褪いろあせてゆくのをずっと
気きづかないふりしてた ずっと ああ
まるくなった人ひと きれいになった人ひと
まるで全然ぜんぜん 昔むかしと変かわらない人ひと
みんな騒さわいでた 僕ぼくらは子こどものように
離はなれてった人ひと 追おい越こしていった人ひと
いつもずっと そばで笑わらってる人ひと
みんなが元気げんきで そして幸しあわせでありますように
懐natsuかしいkashii名前namae 思omoいi出daしてゆくshiteyuku顔kao
かけちがったkakechigatta記憶kiokuとto昔話mukashibanashi
みんなminna笑waraってたtteta 僕bokuのno時計tokeiもそっとmosotto巻maきki戻modoってたtteta
恥haずかしいzukashii手紙tegami あのano頃koroのno変henなあだnaada名na
ここにいないkokoniinai誰dareかのkano噂話uwasabanashi
みんなわかってるminnawakatteru 僕bokuらra別々betsubetsuのno場所basyoへhe帰kaeってくtteku
同onaじji窓madoからkara眺nagaめたmeta景色keshikiをwo僕bokuらはraha
思omoいi思omoいのinoフレfureームmuにni飾kazaってtte
ずっとzutto そうsou 宝物takaramonoみたいにそっとmitainisotto
抽斗hikidashiのno宇宙uchuuのno底soko ああaa
特別tokubetsuなna人hito 顔kaoもmo見miたくないtakunai人hito
会aいたくてもitakutemo会aえないenai 彼方kanataのno人hito
みんながminnaga元気genkiでde そしてsoshite幸shiawaせでありますようにsedearimasuyouni
聞kiきki慣naれたreta声koe 語呂合goroaわせのwaseno番ban号gou
書kaきなぐったkinagutta地図chizuもmo最寄moyoりri駅ekiもmo
全部zenbu憶oboえてたeteta 僕bokuらはraha互tagaいi違chigaいのino今日kyouをwo生iきてるkiteru
同onaじji窓madoからkara差saしshi込koむmu夕陽yuuhiがga僕bokuらをrawo
橙色daidaiiroにni焼yaきki付tsuけたketa写真syashinがそっとgasotto
色褪iroaせてゆくのをずっとseteyukunowozutto
気kiづかないふりしてたdukanaifurishiteta ずっとzutto ああaa
まるくなったmarukunatta人hito きれいになったkireininatta人hito
まるでmarude全然zenzen 昔mukashiとto変kaわらないwaranai人hito
みんなminna騒sawaいでたideta 僕bokuらはraha子koどものようにdomonoyouni
離hanaれてったretetta人hito 追oいi越koしていったshiteitta人hito
いつもずっとitsumozutto そばでsobade笑waraってるtteru人hito
みんながminnaga元気genkiでde そしてsoshite幸shiawaせでありますようにsedearimasuyouni