紺に花 歌詞 赤い公園 ふりがな付

引ひっ掻かくような音おとを立たてて
浮うかぶちいさな文字もじ
そっと近ちかづく体温たいおんを
背中せなかいっぱいに感かんじた

もういいかい? もういいかい?
二に度どと逢あえない気きがしてる

桜さくらはらり、焦あせる、逸はやる
いくじなしの私わたしを急せかすみたいに
君きみの明日あすに居いたい、痛いたい
胸むねのピンに花はなが咲さく

キュッと軋きしんだ音おとを鳴ならして
汗あせばんだラインの先さきを行いく体温たいおん
いつも背中せなか越ごしの想おもい

もういいよ もういいよ
伝つたえてないよ まだだよ

レンズ越ごしに笑わらうだけで
手てがふるえた私わたしに気きづかないでね
ふれてみたい、広ひろい、深ふかい
紺こんの肩かたに花はなが降ふる

桜さくらはらり、焦あせる、逸はやる
いくじなしの私わたしを急せかすみたいに
君きみの明日あすに居いたい、痛いたい
胸むねのピンに花はなが咲さく