高鳴たかなる胸むねの音おとが 君きみの中なかに届とどかないかな
無口むくちな僕ぼくは変かわれないから
その願ねがいは 風かぜに消きえて
登のぼり慣なれた坂道さかみち
今日きょうはやけに歩幅ほはばを合あわせて
曲まがり角かどが来きてしまうから
後うしろ姿すがたと手てを繋つないだ
伝つたわるわけもないよな
今日きょうが終おわっていく
いまだ僕ぼくは透明とうめいだ
高鳴たかなる胸むねの音おとが この夜空よぞらに光ひからないかな
見上みあげてみて 見上みあげないでいて
この想おもいは雲くもに隠かくした
届とどかない様ように 君きみを追おいかけていた
僕ぼくはなぜか孤独こどくに追おいつかれて
はり裂さけてしまった心こころはまだ片ひとつだ 片ひとつだ
優やさしく答こたえて あの仕草しぐさと笑わらった顔かおが誰だれを見みてるか 怖こわくて
優やさしく途絶とだえて この鼓動こどうが身体からだから消きえても
まだ光ひかってる 誰だれも知しらない片ひとつ星ぼしが
その先さきにある景色けしき 夢見ゆめみていたいから
ナイフを胸むねに
高鳴takanaるru胸muneのno音otoがga 君kimiのno中nakaにni届todoかないかなkanaikana
無口mukuchiなna僕bokuはha変kaわれないからwarenaikara
そのsono願negaいはiha 風kazeにni消kiえてete
登noboりri慣naれたreta坂道sakamichi
今日kyouはやけにhayakeni歩幅hohabaをwo合aわせてwasete
曲maがりgari角kadoがga来kiてしまうからteshimaukara
後ushiろro姿sugataとto手teをwo繋tsunaいだida
伝tsutaわるわけもないよなwaruwakemonaiyona
今日kyouがga終oわっていくwatteiku
いまだimada僕bokuはha透明toumeiだda
高鳴takanaるru胸muneのno音otoがga このkono夜空yozoraにni光hikaらないかなranaikana
見上miaげてみてgetemite 見上miaげないでいてgenaideite
このkono想omoいはiha雲kumoにni隠kakuしたshita
届todoかないkanai様youにni 君kimiをwo追oいかけていたikaketeita
僕bokuはなぜかhanazeka孤独kodokuにni追oいつかれてitsukarete
はりhari裂saけてしまったketeshimatta心kokoroはまだhamada片hitoつだtsuda 片hitoつだtsuda
優yasaしくshiku答kotaえてete あのano仕草shigusaとto笑waraったtta顔kaoがga誰dareをwo見miてるかteruka 怖kowaくてkute
優yasaしくshiku途絶todaえてete このkono鼓動kodouがga身体karadaからkara消kiえてもetemo
まだmada光hikaってるtteru 誰dareもmo知shiらないranai片hitoつtsu星boshiがga
そのsono先sakiにあるniaru景色keshiki 夢見yumemiていたいからteitaikara
ナイフnaifuをwo胸muneにni