「ひとり」を崩くずして「ふたり」を作つくり
人ひとは人ひとになることにしたのだろう
心こころがこんなに確たしかじゃないのは
誰だれかの胸むねに溶とけ合あうためだ
弱よわさに終おわりはない
だからこそ認みとめ合あいたい
秤はかりに乗のせたとしても
重おもさではなく それは「想おもい」
愛あいのフリをした言葉ことばはあっても
愛あいの代かわりになる言葉ことばはないのだろう
強つよさに数字すうじはない
だからこそ感かんじ合あいたい
秤はかりに乗のらないものは
無ないのではなく それが…
迷まよいに罪つみなどない
生いきているからこそ揺ゆれる
ひとりで出来できない事ことが人ひとであること
それが「想おもい」
「ひとりhitori」をwo崩kuzuしてshite「ふたりfutari」をwo作tsukuりri
人hitoはha人hitoになることにしたのだろうninarukotonishitanodarou
心kokoroがこんなにgakonnani確tashiかじゃないのはkajanainoha
誰dareかのkano胸muneにni溶toけke合aうためだutameda
弱yowaさにsani終oわりはないwarihanai
だからこそdakarakoso認mitoめme合aいたいitai
秤hakariにni乗noせたとしてもsetatoshitemo
重omoさではなくsadehanaku それはsoreha「想omoいi」
愛aiのnoフリfuriをしたwoshita言葉kotobaはあってもhaattemo
愛aiのno代kaわりになるwarininaru言葉kotobaはないのだろうhanainodarou
強tsuyoさにsani数字suujiはないhanai
だからこそdakarakoso感kanじji合aいたいitai
秤hakariにni乗noらないものはranaimonoha
無naいのではなくinodehanaku それがsorega…
迷mayoいにini罪tsumiなどないnadonai
生iきているからこそkiteirukarakoso揺yuれるreru
ひとりでhitoride出来dekiないnai事kotoがga人hitoであることdearukoto
それがsorega「想omoいi」