傷きずつけ合あう運命さだめなら
もうなにも言いわないでいいよ
涙なみだを枯からす事ことなどできないから
せめて 指ゆびの先さきへ 隠かくれて
溜たまりきってた 感情かんじょうを生花せいかに注そそいで
伸のばしきってた 前髪まえがみを絶たつ
笑わらう事ことぐらい 慣なれかけてた はずなのに
まだ 痛いたみを 持もつ
咲さき乱みだれた「萱草かんぞう」の生花せいかを
胸むねに 抱いだく事ことは 怖こわいけど
欠かけた 「心こころ」は 気きづいて言いった
「もういいよね」
何回なんかいだって 振ふり返かえって また
君きみの 残のこした 匂においに 彩いろどられてしまう
涙なみだを 繰くり返かえし ぬぐいきっては
繋つなぐ日々ひびを 望のぞんでいた 「僕等ぼくら」はただ
傷きずつけ合あう運命さだめなら
もうなにも言いわないでいいよ
涙なみだを枯からすさえできないなら
沈しずんでいく 私わたしを 救すくって欲ほしい
傷きずつけ合あう運命さだめならさ
このまま何度なんどだっていい 騙だましてあげる
枯からした 青あおに 染そまってゆく
私わたしを 救すくってほしい
飼かい慣ならされた 想おもいを胸むねに
仕舞しまいこんでは 縛しばりとおして
描かき直なおされた 「二人ふたり」は 気きづかずに
互たがいに 目めを 逸そらした
単純たんじゅんな返答へんとうに 停滞ていたいした夢ゆめを 描えがくまで
傷kizuつけtsuke合aうu運命sadameならnara
もうなにもmounanimo言iわないでいいよwanaideiiyo
涙namidaをwo枯kaらすrasu事kotoなどできないからnadodekinaikara
せめてsemete 指yubiのno先sakiへhe 隠kakuれてrete
溜taまりきってたmarikitteta 感情kanjouをwo生花seikaにni注sosoいでide
伸noばしきってたbashikitteta 前髪maegamiをwo絶taつtsu
笑waraうu事kotoぐらいgurai 慣naれかけてたrekaketeta はずなのにhazunanoni
まだmada 痛itaみをmiwo 持moつtsu
咲saきki乱midaれたreta「萱草kanzou」のno生花seikaをwo
胸muneにni 抱idaくku事kotoはha 怖kowaいけどikedo
欠kaけたketa 「心kokoro」はha 気kiづいてduite言iったtta
「もういいよねmouiiyone」
何回nankaiだってdatte 振fuりri返kaeってtte またmata
君kimiのno 残nokoしたshita 匂nioいにini 彩irodoられてしまうrareteshimau
涙namidaをwo 繰kuりri返kaeしshi ぬぐいきってはnuguikitteha
繋tsunaぐgu日々hibiをwo 望nozoんでいたndeita 「僕等bokura」はただhatada
傷kizuつけtsuke合aうu運命sadameならnara
もうなにもmounanimo言iわないでいいよwanaideiiyo
涙namidaをwo枯kaらすさえできないならrasusaedekinainara
沈shizuんでいくndeiku 私watashiをwo 救sukuってtte欲hoしいshii
傷kizuつけtsuke合aうu運命sadameならさnarasa
このままkonomama何度nandoだっていいdatteii 騙damaしてあげるshiteageru
枯kaらしたrashita 青aoにni 染soまってゆくmatteyuku
私watashiをwo 救sukuってほしいttehoshii
飼kaいi慣naらされたrasareta 想omoいをiwo胸muneにni
仕舞shimaいこんではikondeha 縛shibaりとおしてritooshite
描kaきki直naoされたsareta 「二人futari」はha 気kiづかずにdukazuni
互tagaいにini 目meをwo 逸soらしたrashita
単純tanjunなna返答hentouにni 停滞teitaiしたshita夢yumeをwo 描egaくまでkumade