雪ゆきの礫つぶてを 北風きたかぜを
耐たえて堪こらえて 春はるを待まつ
一度いちど心こころに 決きめたなら
口くちにゃ出ださない 泣なき事ごとは
いつの日ひか いつの日ひか がまん桜ざくらよ 花はなと咲さけ
汗あせの滴しずくが 沁しみ込こんで
天てんに向むかって 伸のびる枝えだ
人ひとの情なさけの あたたかさ
流ながす涙なみだの 嬉うれし泣なき
あざやかに あざやかに がまん桜ざくらよ 凜りんと咲さけ
たとえ三日みっかで 散ちろうとも
巡めぐる月日つきひの 春はるを待まつ
熱あつい思おもいを 胸むねに抱だき
急せくな焦あせるな じっくりと
いつの日ひか いつの日ひか がまん桜ざくらよ きっと咲さけ
雪yukiのno礫tsubuteをwo 北風kitakazeをwo
耐taえてete堪koraえてete 春haruをwo待maつtsu
一度ichido心kokoroにni 決kiめたならmetanara
口kuchiにゃnya出daさないsanai 泣naきki事gotoはha
いつのitsuno日hiかka いつのitsuno日hiかka がまんgaman桜zakuraよyo 花hanaとto咲saけke
汗aseのno滴shizukuがga 沁shiみmi込koんでnde
天tenにni向muかってkatte 伸noびるbiru枝eda
人hitoのno情nasaけのkeno あたたかさatatakasa
流nagaすsu涙namidaのno 嬉ureしshi泣naきki
あざやかにazayakani あざやかにazayakani がまんgaman桜zakuraよyo 凜rinとto咲saけke
たとえtatoe三日mikkaでde 散chiろうともroutomo
巡meguるru月日tsukihiのno 春haruをwo待maつtsu
熱atsuいi思omoいをiwo 胸muneにni抱daきki
急seくなkuna焦aseるなruna じっくりとjikkurito
いつのitsuno日hiかka いつのitsuno日hiかka がまんgaman桜zakuraよyo きっとkitto咲saけke