顔かおの無ないあいつらは摂氏せっし0度ど
ヒトに擬態ぎたいした0と1の化ばけ物もの
誰だれか他害たがいしたい以外いがい何なにもなくて
少すこし僕ぼくに似にてるようだった
噎むせ返かえる様ような蒸気じょうきの波なみに囲かこまれては
僕ぼくは本質ほんしつ、見失みうしなう
なのにさあ
悪趣味あくしゅみなあいつら
善悪ぜんあくのツートンカラー着飾きかざって
次つぎの敵てきを探さがしてる
どうでもいいみたい
相互そうごの理解りかい、罵ののしり合あい
勝敗しょうはいに拘こだわりたい
みんなそれくらいしか出来できないとしたら
虚むなしいね
顔かおの無ないあいつらは摂氏せっし0度ど
ヒトに擬態ぎたいした0と1の化ばけ物もの
誰だれか他害たがいしたい以外いがい何なにもないんだ
どこに逃にげ隠かくれしても
すぐ隣となりに、いる
言葉ことばでもなく、感情かんじょうでもなく
どうしょうもなく、醜みにくいだけの文字列もじれつ
僕ぼくがただ恐おそれ、触ふれないように逃にげてきた
それが、君きみだとしたら―
触さわれないあいつらの声こえだけが、響ひびいて
街まちを内側うちがわから蝕むしばんで
怯おびえた足取あしどりの僕ぼくは今日きょうも
迫せまり来くるその影かげを踏ふまないように
顔かおの無ないあいつらは摂氏せっし0度ど
ヒトに擬態ぎたいした0と1の化ばけ物もの
もう逃にげようなんて思おもっちゃいないさ
僕ぼくの中なかにもいるのだから
顔kaoのno無naいあいつらはiaitsuraha摂氏sesshi0度do
ヒトhitoにni擬態gitaiしたshita0とto1のno化baけke物mono
誰dareかka他害tagaiしたいshitai以外igai何naniもなくてmonakute
少sukoしshi僕bokuにni似niてるようだったteruyoudatta
噎muせse返kaeるru様youなna蒸気joukiのno波namiにni囲kakoまれてはmareteha
僕bokuはha本質honshitsu、見失miushinaうu
なのにさあnanonisaa
悪趣味akusyumiなあいつらnaaitsura
善悪zenakuのnoツtsuートンカラtonkaraー着飾kikazaってtte
次tsugiのno敵tekiをwo探sagaしてるshiteru
どうでもいいみたいdoudemoiimitai
相互sougoのno理解rikai、罵nonoshiりri合aいi
勝敗syouhaiにni拘kodawaりたいritai
みんなそれくらいしかminnasorekuraishika出来dekiないとしたらnaitoshitara
虚munaしいねshiine
顔kaoのno無naいあいつらはiaitsuraha摂氏sesshi0度do
ヒトhitoにni擬態gitaiしたshita0とto1のno化baけke物mono
誰dareかka他害tagaiしたいshitai以外igai何naniもないんだmonainda
どこにdokoni逃niげge隠kakuれしてもreshitemo
すぐsugu隣tonariにni、いるiru
言葉kotobaでもなくdemonaku、感情kanjouでもなくdemonaku
どうしょうもなくdousyoumonaku、醜minikuいだけのidakeno文字列mojiretsu
僕bokuがただgatada恐osoれre、触fuれないようにrenaiyouni逃niげてきたgetekita
それがsorega、君kimiだとしたらdatoshitara―
触sawaれないあいつらのrenaiaitsurano声koeだけがdakega、響hibiいてite
街machiをwo内側uchigawaからkara蝕mushibaんでnde
怯obiえたeta足取ashidoりのrino僕bokuはha今日kyouもmo
迫semaりri来kuるそのrusono影kageをwo踏fuまないようにmanaiyouni
顔kaoのno無naいあいつらはiaitsuraha摂氏sesshi0度do
ヒトhitoにni擬態gitaiしたshita0とto1のno化baけke物mono
もうmou逃niげようなんてgeyounante思omoっちゃいないさtchainaisa
僕bokuのno中nakaにもいるのだからnimoirunodakara