North Forest 歌詞 HY ふりがな付

風かぜが森もりを撫なでて 朝あさの光ひかりを届とどけたら
命いのち薫かおる霧きりの扉とびらをあけて

さえずる鳥とりたちと 抱だき合あう草木くさきの音おと
喜よろこび悲かなしみも溶とけあう森もりの歌うた

はじまりとおわりが漂ただよっている
波打なみうつ息吹いぶきに寄より添そって

枯かれることのない川かわのそばに未来みらいを隠かくした
誰だれも悲かなしまないと分わかったらあなたにあげる

木漏こもれ日びをたどって 乾かわいた音おとをたてて
見みつけたこの日ひだまりをいつも持もち歩あるけたらな

かきわける緑みどりに遊あそばれて
地ちを這はう影かげ踊おどるさぁ進すすめ

心こころからはみ出だした夕日ゆうひに明日あしたを縫ぬい付つけた
傾かたむく太陽たいようからこぼれ出でた赤あかの魔法まほう浴あびながら
褪あせることのない時ときの中なかで

枯かれることのない川かわのそばに未来みらいを隠かくした
誰だれも悲かなしまないと分わかったらあなたにあげる

いつか私わたしが煙けむりになったら教おしえて 森もりの歌うた
いつかあなたの一部いちぶになれたら あのコへ森もりの歌うた