ああ 胸むねには潮騒しおさいのざわめき達たち
声こえは深ふかい森もりを突つき抜ぬける 光ひかりは道みち無なき道みちを照てらす
まったく不器用ぶきようで 上手うまくならない靴紐くつひもの結むすび目めにする 願ねがい事ごと
-消きえないで 笑わらい声ごえ-
陽ひが沈しずんでしまうよ 海原うなばらに
待まち望のぞんだ今いまを生いきているかい?
無口むくちな空そらに問といかけた
わけはないさ 案あんずるな 友ともよ
軽々かるがると重おもい荷物にもつ持もちながら 覚さめない夢ゆめを
ゆらゆらと
ああ ぴったり寄より添そってたなびく雲くも
今いまじゃあ もう謝あやまることも 喧嘩けんかさえできないよ できないね
じゃあ 未来みらいを託たくされた私わたし達たちの宝物たからもの
目めに見みえない物ものすべて 繋つながる無限むげんの環わ
君きみは誰だれの物ものでもいられない
さらば今日きょうよ 鳥達とりたちの子守歌こもりうた
聴きこえてくるから 肩かたを抱だいて
眼差まなざしは恥はじらいと共ともに
かけがえのない日々ひびを重かさねては 走はしる 鳴なり止やまぬ身体からだ
それぞれの場所ばしょで胸むね張はり 咲さき誇ほこれ 歌うたいながら
さあ 望のぞんだ今いまを生いきてみよう
手てを伸のばしてみて 確たしかめた
わけはないさ はみだす勇気ゆうきを 教おしえてくれた君きみを
覚さめない夢ゆめを 代かわりのいない君きみを 想おもうから
枯かれない涙なみだ
はらはらと
ああaa 胸muneにはniha潮騒shiosaiのざわめきnozawameki達tachi
声koeはha深fukaいi森moriをwo突tsuきki抜nuけるkeru 光hikariはha道michi無naきki道michiをwo照teらすrasu
まったくmattaku不器用bukiyouでde 上手umaくならないkunaranai靴紐kutsuhimoのno結musuびbi目meにするnisuru 願negaいi事goto
-消kiえないでenaide 笑waraいi声goe-
陽hiがga沈shizuんでしまうよndeshimauyo 海原unabaraにni
待maちchi望nozoんだnda今imaをwo生iきているかいkiteirukai?
無口mukuchiなna空soraにni問toいかけたikaketa
わけはないさwakehanaisa 案anずるなzuruna 友tomoよyo
軽々karugaruとto重omoいi荷物nimotsu持moちながらchinagara 覚saめないmenai夢yumeをwo
ゆらゆらとyurayurato
ああaa ぴったりpittari寄yoりri添soってたなびくttetanabiku雲kumo
今imaじゃあjaa もうmou謝ayamaることもrukotomo 喧嘩kenkaさえできないよsaedekinaiyo できないねdekinaine
じゃあjaa 未来miraiをwo託takuされたsareta私watashi達tachiのno宝物takaramono
目meにni見miえないenai物monoすべてsubete 繋tsunaがるgaru無限mugenのno環wa
君kimiはha誰dareのno物monoでもいられないdemoirarenai
さらばsaraba今日kyouよyo 鳥達toritachiのno子守歌komoriuta
聴kiこえてくるからkoetekurukara 肩kataをwo抱daいてite
眼差manazaしはshiha恥haじらいとjiraito共tomoにni
かけがえのないkakegaenonai日々hibiをwo重kasaねてはneteha 走hashiるru 鳴naりri止yaまぬmanu身体karada
それぞれのsorezoreno場所basyoでde胸mune張haりri 咲saきki誇hokoれre 歌utaいながらinagara
さあsaa 望nozoんだnda今imaをwo生iきてみようkitemiyou
手teをwo伸noばしてみてbashitemite 確tashiかめたkameta
わけはないさwakehanaisa はみだすhamidasu勇気yuukiをwo 教oshiえてくれたetekureta君kimiをwo
覚saめないmenai夢yumeをwo 代kaわりのいないwarinoinai君kimiをwo 想omoうからukara
枯kaれないrenai涙namida
はらはらとharaharato