アイロニー 歌詞 the quiet room ふりがな付

六ろく畳じょうの隅すみで寄より添そって 朝あさを待まっていた
液晶えきしょうの底そこで触ふれ合あって 声こえも出でなくなった

もう散々さんざん 聴きき飽あきたルールの繰くり返かえし
そう簡単かんたん 聴きき飽あきたループの巻まき戻もどし
気きが付つけばそれから終おわりまで早送はやおくり
意味いみの無ない 自問自答じもんじとう 虚むなしくなるなあ

僕ぼくの手てに収おさまらないほどの
弱音よわねや 強つよがりを 廃棄はいきしているんだ
揺ゆるぎないものなんてないよ
目めを逸そらさないで

六ろく畳じょうの隅すみに追おいやった 真相しんそうは闇やみの中なかへ
情景描写じょうけいびょうしゃはすぐに絡からまって 意味いみを見失みうしなった

ああ

堰せきを切きったように溢あふれ出だした
明日あすへの不安ふあんは置おいてきたんだ
忘わすれたいことなんてないよ すぐに忘わすれるから

途切とぎれた感覚かんかくと 冷さめていく体温たいおんと
このまま君きみを閉とじ込こめておけたら
千切ちぎれた感触かんしょくも 離はなれる体温たいおんも
そのまま忘わすれてしまいたいんだよ

僕ぼくの手てに収おさまらないほどの
弱音よわねや 強つよがりを 廃棄はいきしているんだ
揺ゆるぎないものなんてないよ 目めは逸そらさない
堰せきを切きったように溢あふれ出だした
明日あすへの不安ふあんは 置おいてきたんだ
忘わすれたいことなんてないよ すぐに忘わすれるから