春はるが来くるのを 待まちきれないで
冬ふゆに散ちりゆく 花はなもある
逢あいたかったよ どうしていたのかい
秋あきの風かぜ吹ふく 隅田すみだのほとり
男同士おとこどうしの 屋台やたい酒ざけ
惚ほれた女おんなが 出来できたと云いって
離はなればなれの この二に年ねん
逢あいたかったよ どうしたあのひとは
こころ破やぶれて かかえた傷きずの
愚痴ぐちもわかるが もうよせよ
時代じだい変かわれど 変かわらぬものは
おれとおまえと 空そらの月つき
逢あいたかったよ 男おとこの友情ゆうじょうで
語かたり明あかそう あしたは晴はれる
夢ゆめは見みなけりゃ 夢ゆめじゃない
春haruがga来kuるのをrunowo 待maちきれないでchikirenaide
冬fuyuにni散chiりゆくriyuku 花hanaもあるmoaru
逢aいたかったよitakattayo どうしていたのかいdoushiteitanokai
秋akiのno風kaze吹fuくku 隅田sumidaのほとりnohotori
男同士otokodoushiのno 屋台yatai酒zake
惚hoれたreta女onnaがga 出来dekiたとtato云iってtte
離hanaればなれのrebanareno このkono二ni年nen
逢aいたかったよitakattayo どうしたあのひとはdoushitaanohitoha
こころkokoro破yabuれてrete かかえたkakaeta傷kizuのno
愚痴guchiもわかるがmowakaruga もうよせよmouyoseyo
時代jidai変kaわれどwaredo 変kaわらぬものはwaranumonoha
おれとおまえとoretoomaeto 空soraのno月tsuki
逢aいたかったよitakattayo 男otokoのno友情yuujouでde
語kataりri明aかそうkasou あしたはashitaha晴haれるreru
夢yumeはha見miなけりゃnakerya 夢yumeじゃないjanai