いちばん素敵な港町 歌詞 秋元順子 ふりがな付

遥はるかな記憶きおくたぐり寄よせて
愛あいのパズルを 貼はり合あわせたら
いつも港みなとの 夕焼ゆうやけに居いる
夕陽ゆうひの石段いしだん お供そなえは子猫こねこ
笑顔えがおの人ひとの 膝ひざのぬくもり
古ふるい舟唄ふなうたが 揺ゆれる街角まちかど
肩かたを寄よせ合あう 男おとこと女おんな
いちばん素敵すてきな港町みなとまち

窓まどから見みえた大おおさん橋ばしに
いつも停とまった 外国船がいこくせんは
ある日ひ気きがつきゃ 姿すがたも見みえぬ
出会であいや別わかれは 決きまって涙なみだ
わたしはカモメ それを見みて来きた
嘘うそも過あやまちも みんな人生じんせい
浮うき灯台とうだいが 教おしえてくれた
いちばん素敵すてきな港町みなとまち

命いのちに限かぎりあるとしてもさ
生いきてゆこうね 許ゆるし許ゆるされ
こころを石いしに変かえないで
やさしさにまた逢あえるから
みんなはカモメ おんなじカモメ
いちばん素敵すてきな港町みなとまち