誰だれでも良いいから抱だきしめて欲ほしい
今夜こんやも1人ひとり身みを固かためて 駆かられる焦燥感しょうそうかんに喉のどが痛いたむ
住すめば都みやこのさびれた部屋へや 網戸あみど越ごしに窓まどを雨あめが叩たたく
遅おくれぎみにとどまる乱気流らんきりゅうは 昔むかし、背せを向むけたアイツかもしれない
痺しびれは背筋せすじを伝つたって 振ふり絞しぼる声こえを掻かき消けして広ひろがる
何なにも為なせないと思おもってるでしょう?
非力ひりきな悪態あくたいを飲のみ下くだして 強こわばった唇くちびるにキスを強請ねだっても
音おとも無ない暗くらすみ頭あたまだけが冴さえる
オリジナルなんて無ないんだと嘆なげく
鏡かがみに映うつる素顔すがおを睨にらむ 父ちちに良よく似にた瞳ひとみのただのオマージュ
あなたに抱だかれて眠ねむりたい 窓枠まどわくの歪ゆがみに風かぜが笑わらう
足早あしばやに去さった雨雲あまぐも達たちは 気きまぐれ通とおり雨あめ落おとして乾かわいた
痺しびれは背筋せすじを伝つたって引ひき攣つる喉のどを緩ゆるやかに締しめ上あげる
何なにも為なせないと思おもっていたの
あなたと交かわした言葉ことばが過すぎる 点てんと点てんを手繰たぐってひとつに結むすんで
傷いたんでもまだ腐くさりきれず足掻あがく日々ひび
何なにも為なせないと笑わらってるでしょう?
終おわりの見みえない居場所いばしょ探さがしに 乱みだれた心拍しんぱくに雷雨らいうが響ひびく
雨模様あめもようの空そらにひとり待まつ梅雨つゆ明あけ
誰dareでもdemo良iいからikara抱daきしめてkishimete欲hoしいshii
今夜konyaもmo1人hitori身miをwo固kataめてmete 駆kaられるrareru焦燥感syousoukanにni喉nodoがga痛itaむmu
住suめばmeba都miyakoのさびれたnosabireta部屋heya 網戸amido越goしにshini窓madoをwo雨ameがga叩tataくku
遅okuれぎみにとどまるregiminitodomaru乱気流rankiryuuはha 昔mukashi、背seをwo向muけたketaアイツaitsuかもしれないkamoshirenai
痺shibiれはreha背筋sesujiをwo伝tsutaってtte 振fuりri絞shiboるru声koeをwo掻kaきki消keしてshite広hiroがるgaru
何naniもmo為naせないとsenaito思omoってるでしょうtterudesyou?
非力hirikiなna悪態akutaiをwo飲noみmi下kudaしてshite 強kowaばったbatta唇kuchibiruにniキスkisuをwo強請nedaってもttemo
音otoもmo無naいi暗kuraすみsumi頭atamaだけがdakega冴saえるeru
オリジナルorijinaruなんてnante無naいんだとindato嘆nageくku
鏡kagamiにni映utsuるru素顔sugaoをwo睨niraむmu 父chichiにni良yoくku似niたta瞳hitomiのただのnotadanoオマomaージュju
あなたにanatani抱daかれてkarete眠nemuりたいritai 窓枠madowakuのno歪yugaみにmini風kazeがga笑waraうu
足早ashibayaにni去saったtta雨雲amagumo達tachiはha 気kiまぐれmagure通tooりri雨ame落oとしてtoshite乾kawaいたita
痺shibiれはreha背筋sesujiをwo伝tsutaってtte引hiきki攣tsuるru喉nodoをwo緩yuruやかにyakani締shiめme上aげるgeru
何naniもmo為naせないとsenaito思omoっていたのtteitano
あなたとanatato交kaわしたwashita言葉kotobaがga過suぎるgiru 点tenとto点tenをwo手繰taguってひとつにttehitotsuni結musuんでnde
傷itaんでもまだndemomada腐kusaりきれずrikirezu足掻agaくku日々hibi
何naniもmo為naせないとsenaito笑waraってるでしょうtterudesyou?
終oわりのwarino見miえないenai居場所ibasyo探sagaしにshini 乱midaれたreta心拍shinpakuにni雷雨raiuがga響hibiくku
雨模様amemoyouのno空soraにひとりnihitori待maつtsu梅雨tsuyu明aけke