カゲロウ37℃ 歌詞 藍色アポロ ふりがな付

狂くるって 存在そんざいここに残のこして
青あおの青あおさがわかりだした白しろのない空そら
曖昧あいまいなものは割わりと多おおくて
しまい込こむのも句く雑多ざったげな
余裕よゆうのない僕ぼくの部屋へや

ありあまる言葉ことば
そればかり不安定ふあんてい連鎖れんさするほどには
ゆらいでいる

いつだって何なにか足たりないものを
探さがしているんだって思おもう
それ以上いじょうはない
近ちかくなって心こころ
僕ぼくを超こえてまたどこか遠とおくへ
それが君きみとを繋つないだ僕ぼくの声こえ

絡からまって埋うもれた君きみの形かたちで
満みたす空そらの想そう
画面がめんに載のる黒くろ々ぐろモヤ
飛とばして欠かけた一部いちぶの方ほうへ
帰路きろの端はしからイタチと猫ねこ
夢ゆめのないラストダンス

映像えいぞうばっか病やみ上あがり
不安定ふあんてい連鎖れんさするばかりだ
ゆらいでいるような

返かえったら光ひかりも君きみを隠かくすプラズマ
陽炎かげろうになって白しろ飛とびの街まち
ゆらいでいる

いつだって何なにか足たりないものを
探さがしているんだって思おもう
それ以上いじょうはない
近ちかくなって心こころ
僕ぼくを超こえてまたどこか遠とおくへ
それが君きみとを繋つないだ僕ぼくの声こえ