16 歌詞 ケプラ ふりがな付

小ちいさなころに持もってた
おおきな夢ゆめは
確たしか近所きんじょの八百屋やおやさんの
店長てんちょうになる事ことで

過去かこを振ふり返かえるのは
なんか恥はずかしいね
今いまの僕ぼくと別人べつじんのような気きがして

夕方ゆうがた路地裏ろじうらで長話ながばなし
明日あすからの事ことはポケット入いれて
昨日きのうの事ことは全部ぜんぶ忘わすれて

宙ちゅうを舞まってしまったんだもん
仕方しかたないんだ
アスファルト上じょうの僕ぼくの
影かげと汗あせと生活せいかつはもう
だらしないって君きみにだけは
言いわれたくないのに
頭あたまの中なかの僕ぼくの
暮くらしはだれにも分わかりはしない

小ちいさなころにみんなで
はしゃいだ公園こうえんは
きっと今いまも別べつのだれかの
思おもい出での場所ばしょになって

あぁそうだ僕ぼくらの秘密ひみつの場所ばしょも
今いまは大おおきなお家うちが建たってるらしいよ

夕焼ゆうやけ自転車じてんしゃで走はしり出だす
僕ぼくの後うしろに君きみを乗のせて
僕ぼくの気持きもちは君きみに乗のせられ

宙ちゅうを舞まってしまったんだもん
仕方しかたないんだ
頭あたまの中なかの僕ぼくの
暮くらしはだれにも分わかりはしない

小ちいさなころに持もってた
おおきな夢ゆめは
確たしか近所きんじょの八百屋やおやさんの
店長てんちょうになる事ことで

過去かこを振ふり返かえるのは
なんか恥はずかしいね
触ふれられそうでもどかしくて
ふわふわ飛とんで消きえてしまいそうで

宙ちゅうを舞まってしまったんだもん
仕方しかたないんだ
アスファルト上じょうの僕ぼくの
影かげと汗あせと生活せいかつはもう
だらしないって君きみにだけは
言いわれたくないのに
頭あたまの中なかの僕ぼくの
暮くらしはだれにも分わかりはしない