扉絵 歌詞 fusen ふりがな付

ゆっくり動うごき出だす街まちを背せに君きみは言いう
誰だれかの為ためじゃなく自分じぶんの為ためだから
少すこし前まえの僕ぼくらならすれ違ちがっていただろう
隣となりの他人たにんは君きみじゃなきゃ嫌いやだよ

吹ふかれたら飛とびそうな覚悟かくごという二ふた文字もじ
景色けしきに浮うかび上あがる次つぎの日々ひびにメロディーを

ゆく人ひとに尋たずねる東ひがしはどちらですか
前まえを向むいて歩あるく平気へいきと言いい聞きかせて
愛あいのない街まちと噂うわさがそう呟つぶやく
愛あいならばここにある君きみがそう呟つぶやく

どうしようもないくらい下手へたくそな夢ゆめだ
目めが覚さめたら僕ぼくはもう君きみとは出会であえない

絶たえ間まなくなるベル祝福しゅくふくのメッセージ
明あかりを辿たどり歩あるく僕ぼくらいずれ星ほしになる

一人ひとりで歩あるきつかれては立たち止どまった
それでも僕ぼくらならばどこまでもいけそうな気きがしてる