風かぜに吹ふかれて立たっている竹たけたちよ
あんなにも真まっ直すぐに背せすじをのばして
弱よわい私わたしにシャンとして生いきなさい
笹ささの葉ははさやさやとそう囁ささやくの
月明つきあかり 竹たけの林はやしの
影かげ縫ぬって歩あるく かぐやの里さと
どこまでもどこまでも
あの星空ほしぞらに飛とびたてる飛とびたてるまで
私わたしが追おうと逃にげるのね青あおい月つき
こんなにも差さし延のべた指ゆびの先さきから
愛いとしい人ひとの面影おもかげを浮うかべては
いじわるね雲くもの中なかそっと隠かくれる
月明つきあかり 竹たけの林はやしに
たたずんで一人ひとり かぐやの里さと
いつまでもいつまでも
あの星空ほしぞらに飛とびたてる飛とびたてるまで
風kazeにni吹fuかれてkarete立taっているtteiru竹takeたちよtachiyo
あんなにもannanimo真maっxtu直suぐにguni背seすじをのばしてsujiwonobashite
弱yowaいi私watashiにniシャンsyanとしてtoshite生iきなさいkinasai
笹sasaのno葉haはさやさやとそうhasayasayatosou囁sasayaくのkuno
月明tsukiakaりri 竹takeのno林hayashiのno
影kage縫nuってtte歩aruくku かぐやのkaguyano里sato
どこまでもどこまでもdokomademodokomademo
あのano星空hoshizoraにni飛toびたてるbitateru飛toびたてるまでbitaterumade
私watashiがga追oうとuto逃niげるのねgerunone青aoいi月tsuki
こんなにもkonnanimo差saしshi延noべたbeta指yubiのno先sakiからkara
愛itoしいshii人hitoのno面影omokageをwo浮uかべてはkabeteha
いじわるねijiwarune雲kumoのno中nakaそっとsotto隠kakuれるreru
月明tsukiakaりri 竹takeのno林hayashiにni
たたずんでtatazunde一人hitori かぐやのkaguyano里sato
いつまでもいつまでもitsumademoitsumademo
あのano星空hoshizoraにni飛toびたてるbitateru飛toびたてるまでbitaterumade