あたたかな日差ひざしに
ひれ伏ふすとき
あなたは揺ゆらめく
わたしを導みちびいた
なにもない荒野こうやは
このわたしは
ありあまるほどの
果実かじつに口くちづけた
愛あいがただ
大おおきなその手てを広ひろげ待まつ丘おかは
まだまだ
靄もやが邪魔じゃまをするけれど
秋風あきかぜが
雪ゆきにかき消けされて
荒すさんだこの地ちに
もうすぐ春はるが来くる
真まっ直すぐな小径こみち
曲まがりくねった坂道さかみち
いつか行いき着つく
場所ばしょはたった一ひとつだけ
会あいに行いく
幾重いくえの闇やみを超こえて
微笑ほほえみ湛たたえて
それでは、お元気げんきで
あたたかなatatakana日差hizaしにshini
ひれhire伏fuすときsutoki
あなたはanataha揺yuらめくrameku
わたしをwatashiwo導michibiいたita
なにもないnanimonai荒野kouyaはha
このわたしはkonowatashiha
ありあまるほどのariamaruhodono
果実kajitsuにni口kuchiづけたduketa
愛aiがただgatada
大ooきなそのkinasono手teをwo広hiroげge待maつtsu丘okaはha
まだまだmadamada
靄moyaがga邪魔jamaをするけれどwosurukeredo
秋風akikazeがga
雪yukiにかきnikaki消keされてsarete
荒susaんだこのndakono地chiにni
もうすぐmousugu春haruがga来kuるru
真maっxtu直suぐなguna小径komichi
曲maがりくねったgarikunetta坂道sakamichi
いつかitsuka行iきki着tsuくku
場所basyoはたったhatatta一hitoつだけtsudake
会aいにini行iくku
幾重ikueのno闇yamiをwo超koえてete
微笑hohoeみmi湛tataえてete
それではsoredeha、おo元気genkiでde