恋するミュータント 歌詞 ピノキオピー feat. 初音ミク ふりがな付

目玉めだまは3つで 手足てあしは6つで
だらしないしっぽを 引ひきずって
そんなミュータント 人間にんげんのミュータント
だからさ 優やさしい君きみに勘違かんちがいをして

おかしな身体からだと 尖とがった おつむで
出ですぎた 悩なやみを抱かかえてる
そんなミュータント いつまでもミュータント
独ひとりに溺おぼれて わざと君きみに捕つかまって

きっと迷惑めいわくかけちゃうから
こんな気持きもちは鱗うろこにしまっておくよ
君きみの瞳ひとみに映うつった 冷つめたい光ひかりは気きのせいかな

予知よち能力のうりょくも テレパシーも 使つかえるけど 使つかわないのだ
「全部ぜんぶわかっている」 うそ 残酷ざんこくな答こたえが怖こわいから
狭せまい檻おりの隅すみで 恋こいするミュータント

君きみの優やさしさは 実験じっけんの一環いっかんで
それ以上いじょう ないこと気きづいてる 気きづいてるのに
そんなミュータント さみしいミュータント
他ほかにさ 生いきる意味いみが見みつからなかった

酷ひどくふわついて邪魔じゃまくさいから
こんな気持きもちは牙きばに突つき刺さしておくよ
日々ひびが壊こわれないように
急いそいで壊こわしてしまわぬように ああ

世界せかい征服せいふくも 大虐殺だいぎゃくさつも できちゃうけど やりたくないのだ
未来みらいは予言よげん通どおり でも 君きみを悲かなしませたくないから
目玉めだまを2つ 閉とじて「普通ふつう」の夢ゆめを見みた
やがて打うたれる 謎なぞの注射ちゅうしゃも 君きみが笑わらえば 怖こわくないのだ
「君きみを信しんじている」 うそ だけどさ信しんじていたいから
消きえゆく意識いしきで 恋こいするミュータント
恋こいしたミュータント