透明な心臓が泣いていた 歌詞 甲斐田晴 ふりがな付

透明とうめいな心臓しんぞうが 泣ないていた

置おいて行いかれたホームで
空そらへ行いく列車れっしゃを見みていた
冷ひえていく指先ゆびさきで
星ほしを追おいかけても
その手てで掴つかめと 照てらされる

僕ぼくは誰だれなんだ
鏡かがみみたいな夜よる
飛とび込こむ時ときは一緒いっしょだ
ずっと 聴きこえていたんだよ

透明とうめいな心臓しんぞうが 泣ないていた
迷まよって 怪我けがして
そのカタチを知しってゆけ

歩あるいてきた足跡あしあとは どうでもいい
寂さびしい命いのちに 名前なまえを付つけなくちゃ
君きみを照てらせるような

僕ぼくは誰だれでもない 他ほかの誰だれでもない
青あおく青あおく 空そらが明あけてゆく
君きみが祈いのる声こえは 僕ぼくが見みつけるよ
凍こごえた指先ゆびさきが目指めざした
向むこう側がわへ

can you hear my crying?

見みつめ合あって 許ゆるし合あって 息いきをして
ここに居いるよ 居いるよ

置おいて行いかれて ひとり
ホームで夢ゆめを見みた からっぽへ
今いま、迎むかえに行いく

透明とうめいな心臓しんぞうが 泣ないていた

透明とうめいな心臓しんぞうは 輝かがやいた
迷まよって 笑わらって
そのカタチを知しってゆけ

歩あるいてきた足跡あしあとは どうでもいい
眩まぶしい命いのちに 名前なまえを付つけたんだ
君きみを照てらす 僕ぼくの名なは