ショルダーバッグの秘密 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

想おもい出でいっぱいあるから 心こころの中なかからさがし出だそう
その時ときその頃ころ風かぜの中なか ウブな記憶きおくに逢あいに行いく
そしてやっぱりいつものように 気きがつくんだよ今日きょうもね
あの日ひの事ことが心こころの中なかで 「麗うるわしすぎて」てれてる

そんなに綺麗きれいな瞬間ときだったのか 懐なつかしいウソも今いまは夢ゆめ
多おおくの想おもい出でこの時ときだけは 時ときの流ながれに花はなと散ちれ
時代じだいに似合にあいの色染いろそめ上あげて 夢ゆめを咲さかせましょう

ショルダーバッグに腕うで通とおし いつもの街まちを歩あるいてる
誰だれも知しらない事ことがある 話はなせなかった時ときの唄うた
胸むねの深ふかいところに置おいて 固かたく縛しばったままだよ
遠とおい想おもいは見みえないままに 静しずかな夜よるに目覚めざめる

愛あいする事ことは生いきる証あかしさ 真実ほんとの自分じぶんに聞きけばいい
そこに居いたのは風かぜのいたずら 運命うんめいなんて明日あしたの雲くも
ショルダーバッグにしまった過去かこは 今日きょうも踊おどってる