アウトロ 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

こんな気分きぶんは説明せつめい不要ふよう
誰だれにひもとくすべなど無ないし
言葉ことばなんかに 変かえてみても
伝つたわる何なにかあるじゃない

君きみが何処どこから来きたのか興味きょうみない
何処どこへ向むかって消きえるのかさえも
知しらないし 聞ききたくもない
何なにか意味いみなんて感かんじない

人ひとは何故なぜに 理由わけありげに
ふるまう夢ゆめに恋こいをする
見みつからない 遠とおい橋はしを
渡わたる気きもない人ひとが好すき

らしい心こころで生いきて
出逢であえた事ことにひるまず
1人ひとりぼっちに飽あきたら
黙だまって闇やみにまぎれよう

UZAIうざい願ねがいをいつまで歌うたう
独ひとり言ごとならなおさらMIZIMEみじめ
他人ひとの心こころ わかりもせず
明日あすの事ことなんて語かたれない

古ふるい話はなしは捨すてちゃえばいいさ
今いまが好すきなら愛あいしちゃえばいいさ
真実しんじつの影かげ 孤独こどくの空そら
そこを居場所いばしょにすればいいさ

自分じぶんだから 1人ひとりだから
季節きせつはずれも似合にあうじゃない
風かぜが吹ふいて 振ふり返かえれば
すべて願ねがいが見みえるはず

らしい心こころで生いきて
流ながれる川かわと一緒いっしょに
1人ひとりぼっちで泣ないたら
星ほし降ふる空そらにまぎれよう

らしい言葉ことばがあるさ
らしい明日あしたも来くるさ
らしい気持きもちで歩あるく
らしい自分じぶんが見みえる

らしい心こころで生いきる
らしい明日あしたに逢あえる
らしい心こころが似合にあう
らしい自分じぶんに逢あえる

らしい心こころで生いきる
らしい明日あしたに逢あえる
らしい心こころが似合にあう
らしい自分じぶんに逢あえる