夏の少女 歌詞 夏川りみ ふりがな付

あの日ひ 恋こいをして 恋こいをして
唄うたった 空そらは青あお
君きみと 風かぜになり 風かぜになり
今日きょうも生いきて

遠とおい日ひのこと 夢ゆめにみたの
ふたりの笑顔えがおはまだ幼おさなくて
昨日きのうの様ように思おもい出だせる
たしかな光ひかりが夏なつを照てらした

はかない 思おもい馳はせて
見上みあげた入道雲にゅうどうぐもは
いつかと同おなじようで
また私わたしは夏なつの少女しょうじょにかえる

あの日ひ 恋こいをして 恋こいをして
唄うたった 空そらは青あお
君きみは 風かぜになり 風かぜになり
今日きょうを生いきた

時ときはいつしか傷きずを癒いやし
新あたらしい風かぜを運はこんでくれたの
重かさねた日々ひびを振ふり返かえれば
ひぐらし微かすかに遠とおく鳴ないた

思おもい出で 褪あせていても
夕立ゆうだちあと薫かおる道みちは
いつかと同おなじようで
また私わたしは夏なつの少女しょうじょにかえる

あの日ひ 恋こいをして 恋こいをして
唄うたった 空そらは青あお
君きみと 風かぜになり 風かぜになり
今日きょうも生いきて