よみ:まなつとしょうねんのあまのがわせんそう
真夏と少年の天ノ川戦争 歌詞
-
Orangestar feat. IA
- 2013.7.6 リリース
- 作詞
- Orangestar
- 作曲
- Orangestar
- 編曲
- Orangestar
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真夏まなつの坂さかを駆かける自転車じてんしゃの
背景はいけいのお社やしろのすぐそばで
らんランドセル放ほうり投なげそこで蹲うずくまる
少女しょうじょを僕ぼくは見みつけてしまったんだ。
七しち月がつ五日いつか高こう一生いちせいの夏なつ
部活ぶかつ帰がえりの夕暮ゆうぐれに
のまれて消きえてしまいそうなほど
小ちいさな少女しょうじょに話はなしかけてみたんだ。
「どうしたの?」って。
黙秘権もくひけんの行使こうしは
全国民ぜんこくみんに約束やくそくされてるけど
やっぱこうも鮮あざやかにね
無視むしられると正直しょうじきくるもんがあるんで。orz
なんてごちゃごちゃと呟つぶやいたって
相変あいかわらず黙だまり込こんでた少女しょうじょが、
何なんの拍子ひょうしにか立たち上あがって叫さけぶ
うっせーロリコン!
「くーちゃん(仏 Cou)を返かえせって腐くされ童どうが!」
「どこにいるのか答こたえろ!」って、
飛とび出だした妄言もうげん 罵詈雑言ばりぞうごん
うわ、なんかまた泣なきだしちゃった…
「いや、僕ぼくは青春せいしゅんバカです。ハイ。」
いや何なに言いってんだボクは! 僕ぼくは!
動揺どうようでもしてんですか?ホントさあ、もう…
何なんなんだってんだ!
日ひはもう沈しずんじゃって
世界せかいは少すこし蒼あおくなって
泣なき疲つかれた少女しょうじょは
冷静れいせいを取とり戻もどして
『くーちゃん(仏 cou)は猫ねこです。
この辺へんに住すんでんです。』
『でも、今日きょうは何故なぜかいないんです。
どこへ行いったのでしょうか?』
『よし、じゃあ明日あした探さがしに行いこうか!』
って僕ぼくは少女しょうじょに提議ていぎしたんだ。
そしたら一瞬いっしゅん驚おどろいて、
照てれくさそうに笑わらった。
サンキューロリコン
僕ぼくの夏なつよ爆はぜろ
旦明たんめいの一等いっとう星せいよ
追おい風かぜを感かんぜよ
来世らいせよ応答おうとうせよ
終盤しゅうばん戦争せんそう大成功だいせいこう
大だい誓文せいもん大計たいけい早々そうそう
僕ぼくらはただ
この場所ばしょに居いたかったんだ…
翌日よくじつは結局けっきょくドンマイで
何なんの収穫しゅうかくも得えられなくて
もうどうすりゃ良いいかわかんないや!
心こころで叫さけんでも空むなしくて。
僕ぼくは現実げんじつを振ふり払はらって
『明日あしたにはきっと見みつかるさ!』って。
そんな僕ぼくに応こたえるように
笑わらう少女しょうじょの笑顔えがおが悲かなしくて…。
(悲かなしくて…)
太陽たいようが頭上ずじょうを通とおり過すぎた
部活ぶかつ帰がえりの昼下ひるさがり
僕ぼくは昨日きのうと同おなじ場所ばしょへ
自転車じてんしゃ漕こいで向むかっていた。
眼前がんぜんにその社やしろがある森もりが
見みえる坂さかを下くだる途上とじょうで僕ぼくは
二に、三さん人にん、いや三さん、四よ人にんの中学生ちゅうがくせいと
その手てにある袋ふくろが何故なぜか気きがかりで。
取とり敢あえず僕ぼくは 少女しょうじょの待まつそこへ
到着とうちゃくはしたが 果はたしてそこには
いつかの様子ようすで 塞ふさぎ込こむ少女しょうじょの
足元あしもと辺あたりに 猫ねこくらいの獣けものの
首くびの無ないぐちゃぐちゃの
亡骸なきがらが落おちていて。
「狂くるってんな…」
大破たいはした 感情かんじょう制限せいげん
爆ばく声音せいおん 我われを忘わすれて
走はしり出だした狂犬きょうけんの
背中せなかを見みたんだ
駆かけ上あがった先さきに
群むれる中坊ちゅうぼう兵へいを
殴なぐり倒たおして叫さけぶんだ
「わからねぇよっ!」
吐はいて 吐はいて 吐はいて 吐はいて
泣ないて 掴つかみ取とったもんは
こんなくだらない現実げんじつでしかないんだろうか!?
絶たえ間まない殴撃おうげきと
痛痒つうようの終末しゅうまつに
突つき落おとされて
この坂さかを転ころがってく
落おちてゆく
目めを開あければそこは星ほしの巴ともえ
僕ぼくの手てを掴つかみ離はなさない
今いまは二人ふたり目めを合あわせないで
ただ空そらを眺ながめていた。
背景はいけいのお社やしろのすぐそばで
らんランドセル放ほうり投なげそこで蹲うずくまる
少女しょうじょを僕ぼくは見みつけてしまったんだ。
七しち月がつ五日いつか高こう一生いちせいの夏なつ
部活ぶかつ帰がえりの夕暮ゆうぐれに
のまれて消きえてしまいそうなほど
小ちいさな少女しょうじょに話はなしかけてみたんだ。
「どうしたの?」って。
黙秘権もくひけんの行使こうしは
全国民ぜんこくみんに約束やくそくされてるけど
やっぱこうも鮮あざやかにね
無視むしられると正直しょうじきくるもんがあるんで。orz
なんてごちゃごちゃと呟つぶやいたって
相変あいかわらず黙だまり込こんでた少女しょうじょが、
何なんの拍子ひょうしにか立たち上あがって叫さけぶ
うっせーロリコン!
「くーちゃん(仏 Cou)を返かえせって腐くされ童どうが!」
「どこにいるのか答こたえろ!」って、
飛とび出だした妄言もうげん 罵詈雑言ばりぞうごん
うわ、なんかまた泣なきだしちゃった…
「いや、僕ぼくは青春せいしゅんバカです。ハイ。」
いや何なに言いってんだボクは! 僕ぼくは!
動揺どうようでもしてんですか?ホントさあ、もう…
何なんなんだってんだ!
日ひはもう沈しずんじゃって
世界せかいは少すこし蒼あおくなって
泣なき疲つかれた少女しょうじょは
冷静れいせいを取とり戻もどして
『くーちゃん(仏 cou)は猫ねこです。
この辺へんに住すんでんです。』
『でも、今日きょうは何故なぜかいないんです。
どこへ行いったのでしょうか?』
『よし、じゃあ明日あした探さがしに行いこうか!』
って僕ぼくは少女しょうじょに提議ていぎしたんだ。
そしたら一瞬いっしゅん驚おどろいて、
照てれくさそうに笑わらった。
サンキューロリコン
僕ぼくの夏なつよ爆はぜろ
旦明たんめいの一等いっとう星せいよ
追おい風かぜを感かんぜよ
来世らいせよ応答おうとうせよ
終盤しゅうばん戦争せんそう大成功だいせいこう
大だい誓文せいもん大計たいけい早々そうそう
僕ぼくらはただ
この場所ばしょに居いたかったんだ…
翌日よくじつは結局けっきょくドンマイで
何なんの収穫しゅうかくも得えられなくて
もうどうすりゃ良いいかわかんないや!
心こころで叫さけんでも空むなしくて。
僕ぼくは現実げんじつを振ふり払はらって
『明日あしたにはきっと見みつかるさ!』って。
そんな僕ぼくに応こたえるように
笑わらう少女しょうじょの笑顔えがおが悲かなしくて…。
(悲かなしくて…)
太陽たいようが頭上ずじょうを通とおり過すぎた
部活ぶかつ帰がえりの昼下ひるさがり
僕ぼくは昨日きのうと同おなじ場所ばしょへ
自転車じてんしゃ漕こいで向むかっていた。
眼前がんぜんにその社やしろがある森もりが
見みえる坂さかを下くだる途上とじょうで僕ぼくは
二に、三さん人にん、いや三さん、四よ人にんの中学生ちゅうがくせいと
その手てにある袋ふくろが何故なぜか気きがかりで。
取とり敢あえず僕ぼくは 少女しょうじょの待まつそこへ
到着とうちゃくはしたが 果はたしてそこには
いつかの様子ようすで 塞ふさぎ込こむ少女しょうじょの
足元あしもと辺あたりに 猫ねこくらいの獣けものの
首くびの無ないぐちゃぐちゃの
亡骸なきがらが落おちていて。
「狂くるってんな…」
大破たいはした 感情かんじょう制限せいげん
爆ばく声音せいおん 我われを忘わすれて
走はしり出だした狂犬きょうけんの
背中せなかを見みたんだ
駆かけ上あがった先さきに
群むれる中坊ちゅうぼう兵へいを
殴なぐり倒たおして叫さけぶんだ
「わからねぇよっ!」
吐はいて 吐はいて 吐はいて 吐はいて
泣ないて 掴つかみ取とったもんは
こんなくだらない現実げんじつでしかないんだろうか!?
絶たえ間まない殴撃おうげきと
痛痒つうようの終末しゅうまつに
突つき落おとされて
この坂さかを転ころがってく
落おちてゆく
目めを開あければそこは星ほしの巴ともえ
僕ぼくの手てを掴つかみ離はなさない
今いまは二人ふたり目めを合あわせないで
ただ空そらを眺ながめていた。