満身まんしん創痍そうい無謀むぼうに 飛とび込こんだ少年しょうねんは如何様いかように
背そむけば戻もどれはしないが 夢見ゆめみるだけじゃ敗北者はいぼくしゃなのだから
救すくいようのないような日々ひび いつも通どおり生いきる道理どうりを
太陽たいようの迷子まいご 世界せかいも蔑ないがしろ
僕ぼくの十じゅう年ねん後ごの惨状さんじょう 気付きづけば君きみは明あけの明星みょうじょう
こんなはずじゃないぞ 有う象ぞう無象むぞうの夢ゆめを見みた 武者震むしゃぶるいの夜明よあけ
万全ばんぜんだった名めい装備そうび 崩くずれ落おちていくは戦場せんじょうに
足掻あがけよ 憂うれいの軍勢ぐんぜいなど
まだだ起死回生きしかいせいの連盟れんめいも共倒ともだおれに終おわる洗礼せんれいを
それでもだとしても何度なんども 夢見ゆめみるだけじゃ敗北者はいぼくしゃの戯言ざれごと
吸すい込こんだ息いき 二酸化にさんか炭素たんそが多おおいな 死しを痛つうを
感かんじられながら生いきられれば本望ほんもう
人ひとの軽かるはずみな言動げんどう 向むけられた無名むめいの銃口じゅうこう
逃にげ場ばなんてないぞ 上等じょうとう 彼かれの行方ゆくえは何処いずこ
知しらぬが我わが為ため
先人せんじんたちの名言めいげんも 拡散かくさんされた彼かれの正論せいろんも
ここに届とどかなきゃ意味いみないぞ
宿やどる不倶戴天ふぐたいてんの根性こんじょう論ろん 汚けがれなき汚名おめいに返上へんじょうを
やるせない言葉ことばが浮うかんだんだ
不確ふたしかな夢ゆめ 宙ちゅうに舞まい踊おどる夜よるに
絡からまる手てと手て 交まじわう目めと目め
紡つむぎ出だした答こたえにはもう君きみはいないが いないが
僕ぼくの十じゅう年ねん後ごの惨状さんじょう 気付きづけば君きみは明あけの明星みょうじょう
こんなはずじゃないぞ有う象ぞう無象むぞうの夢ゆめの中なか 始はじまりの鐘かねを
万全ばんぜんだった名めい装備そうび 崩くずれ落おちていかずは不条理ふじょうり
誰だれも対等たいとうな世界せかいで愛あいに 触ふれていたいと願ねがうんだ
天変てんぺん地異ちいの革命かくめいを 残のこされた愛いとしき人生じんせいに 捧ささげて叫さけぶが世よの常つね
夢見ゆめみるだけの敗北者はいぼくしゃの戯言ざれごとでは 終おわれないんだ
満身manshin創痍soui無謀mubouにni 飛toびbi込koんだnda少年syounenはha如何様ikayouにni
背somuけばkeba戻modoれはしないがrehashinaiga 夢見yumemiるだけじゃrudakeja敗北者haibokusyaなのだからnanodakara
救sukuいようのないようなiyounonaiyouna日々hibi いつもitsumo通dooりri生iきるkiru道理douriをwo
太陽taiyouのno迷子maigo 世界sekaiもmo蔑naigashiろro
僕bokuのno十juu年nen後goのno惨状sanjou 気付kiduけばkeba君kimiはha明aけのkeno明星myoujou
こんなはずじゃないぞkonnahazujanaizo 有u象zou無象muzouのno夢yumeをwo見miたta 武者震musyaburuいのino夜明yoaけke
万全banzenだったdatta名mei装備soubi 崩kuzuれre落oちていくはchiteikuha戦場senjouにni
足掻agaけよkeyo 憂ureいのino軍勢gunzeiなどnado
まだだmadada起死回生kishikaiseiのno連盟renmeiもmo共倒tomodaoれにreni終oわるwaru洗礼senreiをwo
それでもだとしてもsoredemodatoshitemo何度nandoもmo 夢見yumemiるだけじゃrudakeja敗北者haibokusyaのno戯言zaregoto
吸suいi込koんだnda息iki 二酸化nisanka炭素tansoがga多ooいなina 死shiをwo痛tsuuをwo
感kanじられながらjirarenagara生iきられればkirarereba本望honmou
人hitoのno軽karuはずみなhazumina言動gendou 向muけられたkerareta無名mumeiのno銃口juukou
逃niげge場baなんてないぞnantenaizo 上等joutou 彼kareのno行方yukueはha何処izuko
知shiらぬがranuga我waがga為tame
先人senjinたちのtachino名言meigenもmo 拡散kakusanされたsareta彼kareのno正論seironもmo
ここにkokoni届todoかなきゃkanakya意味imiないぞnaizo
宿yadoるru不倶戴天fugutaitenのno根性konjou論ron 汚kegaれなきrenaki汚名omeiにni返上henjouをwo
やるせないyarusenai言葉kotobaがga浮uかんだんだkandanda
不確futashiかなkana夢yume 宙chuuにni舞maいi踊odoるru夜yoruにni
絡karaまるmaru手teとto手te 交majiわうwau目meとto目me
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僕bokuのno十juu年nen後goのno惨状sanjou 気付kiduけばkeba君kimiはha明aけのkeno明星myoujou
こんなはずじゃないぞkonnahazujanaizo有u象zou無象muzouのno夢yumeのno中naka 始hajiまりのmarino鐘kaneをwo
万全banzenだったdatta名mei装備soubi 崩kuzuれre落oちていかずはchiteikazuha不条理fujouri
誰dareもmo対等taitouなna世界sekaiでde愛aiにni 触fuれていたいとreteitaito願negaうんだunda
天変tenpen地異chiiのno革命kakumeiをwo 残nokoされたsareta愛itoしきshiki人生jinseiにni 捧sasaげてgete叫sakeぶがbuga世yoのno常tsune
夢見yumemiるだけのrudakeno敗北者haibokusyaのno戯言zaregotoではdeha 終oわれないんだwarenainda