色褪いろあせた日々ひびの片隅かたすみに
ひとひらの彩いろどりの様ように在ありたい。
名ななど誰だれも知しらなくても
強つよく、強つよく、咲さけ。
くたびれた靴紐くつひもを
幾度いくども結むすび直なおしては
落おとした視点してんを戻もどす事ことにも
恐おそれを感かんじ始はじめる。
点ついては消きえる。
光ひかりの渦うずに掻かき消けされた
声こえか?または悲鳴ひめいか?
今いまは分わからないけれど
しなやかに、けれど頑かたくなに
風かぜに揺ゆれる花はなの様ように在ありたい。
名ななど意味いみを無なくしても
強つよく、強つよく、咲さけ。
明あくる朝あさに全すべてが目めの前まえから消きえたなら
昔むかし見みた映画えいがのモノクロの描写びょうしゃに変かわりゆく。
誰だれも皆みな、希望みちを失うしなった。
頼たよりなく途方とほうも無ない距離きょりを
せめて照てらす小ちいさな灯ひ
強つよく、強つよく、咲さけ。
色褪iroaせたseta日々hibiのno片隅katasumiにni
ひとひらのhitohirano彩irodoりのrino様youにni在aりたいritai。
名naなどnado誰dareもmo知shiらなくてもranakutemo
強tsuyoくku、強tsuyoくku、咲saけke。
くたびれたkutabireta靴紐kutsuhimoをwo
幾度ikudoもmo結musuびbi直naoしてはshiteha
落oとしたtoshita視点shitenをwo戻modoすsu事kotoにもnimo
恐osoれをrewo感kanじji始hajiめるmeru。
点tsuいてはiteha消kiえるeru。
光hikariのno渦uzuにni掻kaきki消keされたsareta
声koeかka?またはmataha悲鳴himeiかka?
今imaはha分waからないけれどkaranaikeredo
しなやかにshinayakani、けれどkeredo頑katakuなにnani
風kazeにni揺yuれるreru花hanaのno様youにni在aりたいritai。
名naなどnado意味imiをwo無naくしてもkushitemo
強tsuyoくku、強tsuyoくku、咲saけke。
明aくるkuru朝asaにni全subeてがtega目meのno前maeからkara消kiえたならetanara
昔mukashi見miたta映画eigaのnoモノクロmonokuroのno描写byousyaにni変kaわりゆくwariyuku。
誰dareもmo皆mina、希望michiをwo失ushinaったtta。
頼tayoりなくrinaku途方tohouもmo無naいi距離kyoriをwo
せめてsemete照teらすrasu小chiiさなsana灯hi
強tsuyoくku、強tsuyoくku、咲saけke。