よみ:きゅうはいめらんこりー
朽廃メランコリー 歌詞
-
ユリイ・カノン feat. GUMI
- 2018.11.18 リリース
- 作詞
- カノン , ユリイ
- 作曲
- カノン , ユリイ
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ひとつ、ふたつと消きえる灯火ともしび 今宵こよい 教会きょうかいの鐘かねは鳴ならず
井戸いどを覗のぞき込こむ少年しょうねんが言いう
「嗚呼ああ、今いま、顔かおが見みえた」
罅ひびと欠かけだらけのモニュメント 今いまや没落ぼつらくの貧民街ひんみんがい
トロイメライから覚さめよ愚民ぐみんよ
「さあ皆みな 銃じゅうを握にぎれ」
今いまは灰はいと化かした栄えいも 地ちへ落おちたヘゲモニーも
奪うばい取とって 積つみ上あげて 最上さいじょうへ駈かけ昇のぼって
悪あくも善ぜんも混まざり切きった 大義たいぎなんて無ないと知しった
息いきを止とめた夢ゆめは朽廃きゅうはいする
バラバラ散ちらばる蝶ちょうと華はな メランコリーな戯曲ぎきょくに綴つづられて
地獄じごくの門もんが開ひらいたとき 暗くらい暗くらい宵闇よいやみが手招てまねいた
もう愛あいなどない 許ゆるされやしない 復讐ふくしゅうを謳うたう 君きみの手てを取とる
底そこの底そこまで沈しずんだ倫理りんり 皮膚ひふに残のこる感触かんしょくをなぞる
ドクリ、ドクリと意思いしを持もつように心臓しんぞうが脈みゃくを打うつ
機械きかいじかけの兵隊へいたいの群むれ、黄泉よみに栄さかえる帝都ていとは揺ゆらぐ
駒こまを操あやつるその手てが滲にじんだ
亡骸なきがらを踏ふみ越こえる
黒くろの聖者せいじゃ 狩かる異教徒いきょうと 灰燼かいじんに帰きする聖堂せいどう
憎にくみ合あって 憎にくみ合あって 死しの数かずを競きそい合あって
彷徨さまよえど彷徨さまよえど 逃にげることなどできず
愛あいも意味いみも知しらぬまま生いきていく
醜みにくい醜みにくいこの僕ぼくは人間にんげんを象かたどる怪物かいぶつだ
滾たぎる憎にくしみも哀かなしみも どろどろに溶とかして嚥のみ込こんで
バラバラ散ちらばる蝶ちょうと華はな メランコリーな戯曲ぎきょくに綴つづられて
痛いたみだけが生いきてる証あかしなら ぐしゃぐしゃに壊こわしてあげるから
もう愛あいなどない 許ゆるされやしない
復讐ふくしゅうを謳うたう 君きみの手てを取とる
井戸いどを覗のぞき込こむ少年しょうねんが言いう
「嗚呼ああ、今いま、顔かおが見みえた」
罅ひびと欠かけだらけのモニュメント 今いまや没落ぼつらくの貧民街ひんみんがい
トロイメライから覚さめよ愚民ぐみんよ
「さあ皆みな 銃じゅうを握にぎれ」
今いまは灰はいと化かした栄えいも 地ちへ落おちたヘゲモニーも
奪うばい取とって 積つみ上あげて 最上さいじょうへ駈かけ昇のぼって
悪あくも善ぜんも混まざり切きった 大義たいぎなんて無ないと知しった
息いきを止とめた夢ゆめは朽廃きゅうはいする
バラバラ散ちらばる蝶ちょうと華はな メランコリーな戯曲ぎきょくに綴つづられて
地獄じごくの門もんが開ひらいたとき 暗くらい暗くらい宵闇よいやみが手招てまねいた
もう愛あいなどない 許ゆるされやしない 復讐ふくしゅうを謳うたう 君きみの手てを取とる
底そこの底そこまで沈しずんだ倫理りんり 皮膚ひふに残のこる感触かんしょくをなぞる
ドクリ、ドクリと意思いしを持もつように心臓しんぞうが脈みゃくを打うつ
機械きかいじかけの兵隊へいたいの群むれ、黄泉よみに栄さかえる帝都ていとは揺ゆらぐ
駒こまを操あやつるその手てが滲にじんだ
亡骸なきがらを踏ふみ越こえる
黒くろの聖者せいじゃ 狩かる異教徒いきょうと 灰燼かいじんに帰きする聖堂せいどう
憎にくみ合あって 憎にくみ合あって 死しの数かずを競きそい合あって
彷徨さまよえど彷徨さまよえど 逃にげることなどできず
愛あいも意味いみも知しらぬまま生いきていく
醜みにくい醜みにくいこの僕ぼくは人間にんげんを象かたどる怪物かいぶつだ
滾たぎる憎にくしみも哀かなしみも どろどろに溶とかして嚥のみ込こんで
バラバラ散ちらばる蝶ちょうと華はな メランコリーな戯曲ぎきょくに綴つづられて
痛いたみだけが生いきてる証あかしなら ぐしゃぐしゃに壊こわしてあげるから
もう愛あいなどない 許ゆるされやしない
復讐ふくしゅうを謳うたう 君きみの手てを取とる