始はじまりはもっと単純たんじゅんに愛あいしてた
秋雨あきさめの情緒じょうちょ 冷つめたい夜よるが降ふる
アスファルト滲にじむ月つき
そんなことつゆ知しらずに
僕ぼくは傘かさがない
誰だれも探さがさないで
片付かたづけもせずに飛とび出だしたのは
嘘うそもつけないように
遠とおく離はなれるために
聞きこえないはずない
気付きづかないフリ
鉛色なまりいろのように色褪いろあせた
無口むくちな君きみ
何なにも言いわずに笑わらってみせたり
交差こうさ点てんふざけて渡わたってみせたり
ただ 2人ふたり
シネマの後あとの夜よるは求もとめ合あい
差さし込こむ朝あさの光ひかりに重かさなる
君きみが美うつくしい
鍵かぎをかけたまま
巻まき戻もどせるなら
もう一度いちど
ポタポタと落おちる
雨あめと知しりながら
駆かけてくの
始はじまりはもっと単純たんじゅんに愛あいしてた
秋雨あきさめの情緒じょうちょ 冷つめたい夜よるが降ふる
アスファルト滲にじむ月つき
そんなことつゆ知しらずに
僕ぼくは傘かさがない
誰だれも探さがさないで
アラームも無視むしして絡からめる手て
シーツの隙間すきまから眺ながめる雨あめ
テーブルのブラックとキャラメルラテ
音おとを止とめてまた重かさねるまで
深ふかく求もとめすぎて愛あいが足たりない
甘あまいだけじゃ君きみは眠ねむらない
every night 消きえていく未来みらい
混まざらないまま別々べつべつの life
シラけた味あじっ気けない見慣みなれた街まちも
やけに眩まぶしくて気休きやすめらしい
綺麗きれいなフリして見掛みかけ倒だおし
惹ひかれあった意味いみやキッカケがもし…
傘かさを忘わすれた秋雨あきさめのシーン
静しずかに漂ただよう甘あまい匂におい
俺おれの気持きもちもつゆ知しらず
僕ぼくはまだ傘かさを探さがしてる
初はじめからもっと簡単かんたんに伝つたえれば
秋風あきかぜに青あおく差さし込こむ君きみが居いた
窓際まどぎわの薄月うすづき夜よ
静しずけさも気きにせずに
始はじまりはもっと単純たんじゅんに愛あいしてた
秋風あきかぜのような冷つめたい君きみを待まつ
複雑ふくざつに揺ゆれる月つき
この気持きもちつゆ知しらずに
傘かさがない
君きみはいない
始hajiまりはもっとmarihamotto単純tanjunにni愛aiしてたshiteta
秋雨akisameのno情緒joucho 冷tsumeたいtai夜yoruがga降fuるru
アスファルトasufaruto滲nijiむmu月tsuki
そんなことつゆsonnakototsuyu知shiらずにrazuni
僕bokuはha傘kasaがないganai
誰dareもmo探sagaさないでsanaide
片付kataduけもせずにkemosezuni飛toびbi出daしたのはshitanoha
嘘usoもつけないようにmotsukenaiyouni
遠tooくku離hanaれるためにrerutameni
聞kiこえないはずないkoenaihazunai
気付kiduかないkanaiフリfuri
鉛色namariiroのようにnoyouni色褪iroaせたseta
無口mukuchiなna君kimi
何naniもmo言iわずにwazuni笑waraってみせたりttemisetari
交差kousa点tenふざけてfuzakete渡wataってみせたりttemisetari
ただtada 2人futari
シネマshinemaのno後atoのno夜yoruはha求motoめme合aいi
差saしshi込koむmu朝asaのno光hikariにni重kasaなるnaru
君kimiがga美utsukuしいshii
鍵kagiをかけたままwokaketamama
巻maきki戻modoせるならserunara
もうmou一度ichido
ポタポタpotapotaとto落oちるchiru
雨ameとto知shiりながらrinagara
駆kaけてくのketekuno
始hajiまりはもっとmarihamotto単純tanjunにni愛aiしてたshiteta
秋雨akisameのno情緒joucho 冷tsumeたいtai夜yoruがga降fuるru
アスファルトasufaruto滲nijiむmu月tsuki
そんなことつゆsonnakototsuyu知shiらずにrazuni
僕bokuはha傘kasaがないganai
誰dareもmo探sagaさないでsanaide
アラaraームmuもmo無視mushiしてshite絡karaめるmeru手te
シshiーツtsuのno隙間sukimaからkara眺nagaめるmeru雨ame
テteーブルburuのnoブラックburakkuとtoキャラメルラテkyaramerurate
音otoをwo止toめてまたmetemata重kaさねるまでsanerumade
深fukaくku求motoめすぎてmesugite愛aiがga足taりないrinai
甘amaいだけじゃidakeja君kimiはha眠nemuらないranai
every night 消kiえていくeteiku未来mirai
混maざらないままzaranaimama別々betsubetsuのno life
シラshiraけたketa味ajiっxtu気keないnai見慣minaれたreta街machiもmo
やけにyakeni眩mabuしくてshikute気休kiyasuめらしいmerashii
綺麗kireiなnaフリfuriしてshite見掛mikaけke倒daoしshi
惹hiかれあったkareatta意味imiやyaキッカケkikkakeがもしgamoshi…
傘kasaをwo忘wasuれたreta秋雨akisameのnoシshiーンn
静shizuかにkani漂tadayoうu甘amaいi匂nioいi
俺oreのno気持kimoちもつゆchimotsuyu知shiらずrazu
僕bokuはまだhamada傘kasaをwo探sagaしてるshiteru
初hajiめからもっとmekaramotto簡単kantanにni伝tsutaえればereba
秋風akikazeにni青aoくku差saしshi込koむmu君kimiがga居iたta
窓際madogiwaのno薄月usuduki夜yo
静shizuけさもkesamo気kiにせずにnisezuni
始hajiまりはもっとmarihamotto単純tanjunにni愛aiしてたshiteta
秋風akikazeのようなnoyouna冷tsumeたいtai君kimiをwo待maつtsu
複雑fukuzatsuにni揺yuれるreru月tsuki
このkono気持kimoちつゆchitsuyu知shiらずにrazuni
傘kasaがないganai
君kimiはいないhainai