僕ぼくはそういう人ひと
じゃないから
背中せなかをさすって
あげられない
膝ひざをついて
人ひとの真似まねをして
頬ほほを撫なでている
僕ぼくはそういう人ひと
じゃないから
目めに映うつる全すべてが嘘うそにみえる
こんな気持きもちも本当ほんとうは
バカみたいって
分わかっている
夕暮ゆうぐれの前哨戦ぜんしょうせん
光ひかりが消きえる頃ころ
何なにはなくとも
この声こえは聞きこえるだろうか
忘わすれるな愛いとおしき日々ひびを
全すべての理由りゆうも知しらない
奴やつに語かたる事情じじょうの
一ひとつもないのだ
見みくびるな愛いとおしき日々ひびを
全部ぜんぶ裏切うらぎって捨すてなくちゃ
生いきることも
ままならないのだ
いつか見失みうしなった
僕ぼくらをちゃんと許ゆるして
あげられるような
魔法まほうの歌うたを
真夜中まよなかの中盤ちゅうばん戦せん
目めが慣なれる頃ころ
何なにはともあれ
この言葉ことばは届とどくだろうか
生いき辛づらいよな
この世よの中なかは
色いろんな事ことが
分わかってきてからはもっと
涙なみだがこぼれそうだ
見据みすえるな痛いたましき日々ひびを
悲かなしみなど蓋ふたをして
ゆっくりと腐くさらせて
しまえばいい
恐おそれるな愛いとおしき日々ひびを
世界せかいの終おわりは君きみの左手ひだりてで
その反対はんたい側がわは
僕ぼくの右手みぎてなのだ
僕ぼくはこういう人ひとだから
自分じぶんを愛あいしてあげられない
そんな自分じぶんを愛あいしている
自分じぶんにだって
気付きづいているんだよ
僕bokuはそういうhasouiu人hito
じゃないからjanaikara
背中senakaをさすってwosasutte
あげられないagerarenai
膝hizaをついてwotsuite
人hitoのno真似maneをしてwoshite
頬hohoをwo撫naでているdeteiru
僕bokuはそういうhasouiu人hito
じゃないからjanaikara
目meにni映utsuるru全subeてがtega嘘usoにみえるnimieru
こんなkonna気持kimoちもchimo本当hontouはha
バカbakaみたいってmitaitte
分waかっているkatteiru
夕暮yuuguれのreno前哨戦zensyousen
光hikariがga消kiえるeru頃koro
何naniはなくともhanakutomo
このkono声koeはha聞kiこえるだろうかkoerudarouka
忘wasuれるなreruna愛itoおしきoshiki日々hibiをwo
全subeてのteno理由riyuuもmo知shiらないranai
奴yatsuにni語kataるru事情jijouのno
一hitoつもないのだtsumonainoda
見miくびるなkubiruna愛itoおしきoshiki日々hibiをwo
全部zenbu裏切uragiってtte捨suてなくちゃtenakucha
生iきることもkirukotomo
ままならないのだmamanaranainoda
いつかitsuka見失miushinaったtta
僕bokuらをちゃんとrawochanto許yuruしてshite
あげられるようなagerareruyouna
魔法mahouのno歌utaをwo
真夜中mayonakaのno中盤chuuban戦sen
目meがga慣naれるreru頃koro
何naniはともあれhatomoare
このkono言葉kotobaはha届todoくだろうかkudarouka
生iきki辛duraいよなiyona
このkono世yoのno中nakaはha
色iroんなnna事kotoがga
分waかってきてからはもっとkattekitekarahamotto
涙namidaがこぼれそうだgakoboresouda
見据misuえるなeruna痛itaましきmashiki日々hibiをwo
悲kanaしみなどshiminado蓋futaをしてwoshite
ゆっくりとyukkurito腐kusaらせてrasete
しまえばいいshimaebaii
恐osoれるなreruna愛itoおしきoshiki日々hibiをwo
世界sekaiのno終oわりはwariha君kimiのno左手hidariteでde
そのsono反対hantai側gawaはha
僕bokuのno右手migiteなのだnanoda
僕bokuはこういうhakouiu人hitoだからdakara
自分jibunをwo愛aiしてあげられないshiteagerarenai
そんなsonna自分jibunをwo愛aiしているshiteiru
自分jibunにだってnidatte
気付kiduいているんだよiteirundayo