往生おうじょうしようぜ、この浮世うきよを何千なんぜん里り
雨晒あまざらしで勘繰かんぐり
甘酸あまずっぱいばっかのアイロニー
微動びどうだにすらしない
なんせ、この日々ひびは忙せわしない
ちょゐと絡からまり合あった手てと手てと手て
現あらわせよ、その声こえで
遊あそび遊あそばせて、手ての鳴なる方ほうへ
浅あさましい、姦かしましい、喧やかましい
もう泣なきっ面つらに蜂はち、逃にげ場ばもなくて
法螺ほら、この世よは空騒からさわぎ
ああ、筒抜つつぬけな考かんがえは底そこにしまって頂戴ちょうだいな
求もとめ合あうことに意味いみもなし
遊あそび遊あそばせて、手ての鳴なる方ほうへ
この世よは寂さびしがり
往生oujouしようぜshiyouze、このkono浮世ukiyoをwo何千nanzen里ri
雨晒amazaraしでshide勘繰kanguりri
甘酸amazuっぱいばっかのppaibakkanoアイロニaironiー
微動bidouだにすらしないdanisurashinai
なんせnanse、このkono日々hibiはha忙sewaしないshinai
ちょゐとchowyito絡karaまりmari合aったtta手teとto手teとto手te
現arawaせよseyo、そのsono声koeでde
遊asoびbi遊asoばせてbasete、手teのno鳴naるru方houへhe
浅asaましいmashii、姦kashimaしいshii、喧yakamaしいshii
もうmou泣naきっkixtu面tsuraにni蜂hachi、逃niげge場baもなくてmonakute
法螺hora、このkono世yoはha空騒karasawaぎgi
ああaa、筒抜tsutsunuけなkena考kangaえはeha底sokoにしまってnishimatte頂戴choudaiなna
求motoめme合aうことにukotoni意味imiもなしmonashi
遊asoびbi遊asoばせてbasete、手teのno鳴naるru方houへhe
このkono世yoはha寂sabiしがりshigari