White Song 歌詞 XIIX ふりがな付

季節きせつは一ひとつ巡めぐり 相あいも変かわらずに二人ふたり
何なにをするでもなくそこにいる
興味きょうみのないテレビ 同おなじとこで笑わらってたり
些細ささいなことで幸しあわせを噛かみ締しめる

くだらないやり取とりが
さりげない気遣きづかいが
気持きもちいいから堪たまらないんだ

二ふたつに並ならんだグラス
重かさねてきた時間じかんを燻くゆらす
笑わらわないでどうか聞きいてほしい

もっと二人ふたりでいようよ
冴さえない話はなしをしようよ
今いままで上手じょうずに言いえなかったけど

ずっと二人ふたりでいようよ
バイバイはなしにしようよ
運命うんめいが二人ふたりをわかつまでは

季節きせつは一ひとつ巡めぐり 相あいも変かわらずに二人ふたり
まどろむのは君きみの方ほうが先さき
息いきの浅あさい眠ねむり 起おこさないようにおやすみ
静しずけさをBGMに目めを閉とじる

永遠えいえんはなくても
絶対ぜったいはなくても
そばにいれたらそれでいいんだ

紡つむいできた文脈ぶんみゃく
辿たどり着ついた誓ちかいは純白じゅんぱく
二ふたつの正解せいかいを持もち合あわせて

もっと一緒いっしょにいたいよ
絶たえない笑顔えがおが見みたいよ
冷つめたい指先ゆびさきあたたかい気持きもち

ずっと一緒いっしょにいたいよ
会あいたいはもういらないよ
運命うんめいより強つよく抱だき合あって

もっと二人ふたりでいようよ
冴さえない話はなしをしようよ
今いままで上手じょうずに言いえなかったけど

ずっと二人ふたりでいようよ
バイバイはなしにしようよ
真まっ白しろな気持きもちを育そだてていこう