すきのうた 歌詞 関取花 ふりがな付

わたしは青あおがすき ぼくは赤あかがすき
どっちも綺麗きれいだね まぜたなら紫むらさき
ぼくのバレエシューズ わたしのグローブ
どっちもかっこいいね 大切たいせつなものだね

まだまだある まだまだ出会であう
そのときめき 抱だきしめてね

すきなものを拾ひろい集あつめよう
着きてみたいもの やってみたいこと
なんでこれがすきなんだろう
たとえ わけなんてわからなくても

わたしはきみがすき ぼくはあいつがすき
どっちも本物ほんもので でもまざらないものだね
ぼくのかけた言葉ことば わたしの書かいた手紙てがみ
どっちも優やさしいね ありがとうね

まだまだある まだまだ出会であう
そのゆらめき 覚おぼえていてね

すきの意味いみはひとつじゃないんだよ
だからとても難むずかしいけど
すきな気持きもちってあたたかいんだよ
たとえ ひとつになれなくても

すきなものに名前なまえをつけよう
あの三日月みかづき 道みちばたのポピー
すきなように忘わすれていいけど
たまに思おもい出だしてくれたらいいな
いつか 大人おとなになったとしても