スーパーソニックガール 歌詞 ズーカラデル ふりがな付

国道こくどう 雨あめが止やみ
花吹雪はなふぶき 髪かみの毛けを揺ゆらした
君きみは前まえを向むき
振ふり返かえることもなく歩あるいて行いった

私わたし 尚なおのこと
情なさけない気持きもちをひた隠かくし
次つぎのバス停ていを
通とおり過すぎて足あしを早はやめた

この足あしでいきたい
自転車じてんしゃに抜ぬかされて

春風はるかぜと雪ゆきが混まじる
花はなびらがばっさ、と舞まい上あがる
鼻歌はなうた 風かぜを騙だまし
音速おんそくの壁かべを越こえさせて 今いま

国道こくどう 向むかい風かぜ
前髪まえがみの乱みだれは諦あきらめた
後悔こうかいした私わたしの
両肩りょうかたに花はなびらが積つもって

君きみは遥はるか先さき
その瞳ひとみには何なにが写うつった
国道こくどう 向むかい風かぜ
汗あせばんだ体からだを切きり裂さいて

継接つぎはぎの身体からだ
次つぎはいつの間まにか

がらがらと音おとを立たてて
繋つないだ理由りゆうが解ほどけてく
只ただの日々ひびのこと
まっさらになってまた始はじまる
風かぜに雨あめが混まじる
散ちりかけの花はなを光ひからせて
鼻歌はなうた 風かぜを騙だまし
音速おんそくの壁かべを越こえさせて 今いま

国道こくどう 雨あめが止やみ
両肩りょうかたに花はなびらが積つもって
君きみは前まえを向むき
振ふり返かえることもなく歩あるいて
私わたし 尚なおのこと
情なさけない気持きもちをひた隠かくし
国道こくどう 雨あめが止やみ
この足あしでいきたい

からからと音おとを立たてて
空からっぽの缶かんが転ころがってく
只ただの私わたしのこと
まっさらになってまた始はじめる
風かぜと雪ゆきが混まじる
花はなびらがばっさ、と舞まい上あがる
鼻歌はなうた 風かぜを騙だまし
音速おんそくの壁かべを越こえさせて 今いま