いたずらに焦こがれては 揺ゆらめく残響ざんきょうの中なか
黄昏たそがれに寄よせ合あえば 静しずかに違ちがう視線しせん
ありふれた始はじまりは かすかな色いろなき風かぜ
回まわりだす歯車はぐるまが 歪いびつに軋きしむ音おと
願ねがっては抱だいて 鳴なりだす鼓動こどう
裂さけては乱みだれて 途切とぎれるまで刻きざんで
密ひそやかになぞる指ゆび 体温たいおん感かんじたままで
何度なんどでも巻まき戻もどす二拍子にびょうし 夜よるに添そう 嘘うそ
触ふれては絡からめて 重かさなる影かげ
明あけては照てらされ 消きえてくまで
哀情あいじょうなら分わかつと知しって また戯事たわごと繰くり返かえす
触ふれては絡からめて 重かさなる影かげ
明あけては照てらされ 消きえてくから
さめてく刹那せつなに 散ちるのは夢ゆめ
伝つたってく涙なみだは 淀よどんでくほど流ながれて
いたずらにitazurani焦koがれてはgareteha 揺yuらめくrameku残響zankyouのno中naka
黄昏tasogareにni寄yoせse合aえばeba 静shizuかにkani違chigaうu視線shisen
ありふれたarifureta始hajiまりはmariha かすかなkasukana色iroなきnaki風kaze
回mawaりだすridasu歯車hagurumaがga 歪ibitsuにni軋kishiむmu音oto
願negaってはtteha抱daいてite 鳴naりだすridasu鼓動kodou
裂saけてはketeha乱midaれてrete 途切togiれるまでrerumade刻kizaんでnde
密hisoやかになぞるyakaninazoru指yubi 体温taion感kanじたままでjitamamade
何度nandoでもdemo巻maきki戻modoすsu二拍子nibyoushi 夜yoruにni添soうu 嘘uso
触fuれてはreteha絡karaめてmete 重kasaなるnaru影kage
明aけてはketeha照teらされrasare 消kiえてくまでetekumade
哀情aijouならnara分wakaつとtsuto知shiってtte またmata戯事tawagoto繰kuりri返kaeすsu
触fuれてはreteha絡karaめてmete 重kasaなるnaru影kage
明aけてはketeha照teらされrasare 消kiえてくからetekukara
さめてくsameteku刹那setsunaにni 散chiるのはrunoha夢yume
伝tsutaってくtteku涙namidaはha 淀yodoんでくほどndekuhodo流nagaれてrete