ユースラビリンス 歌詞 TALLA ふりがな付

あなたを苦くるしめたことを
未いまだに悔くやんでるよ
僕ぼくら幼おさなすぎた
気きづけば無茶むちゃもできなくなった

優やさしさなんて名前なまえで呼よぶには
不安定ふあんていさだけが確実かくじつで
愛情あいじょうだとかと名付なづけるには
柔軟じゅうなんさが足たりなかった

あなたを傷きずつけたときのこと
今いまも悔くやんでるよ
僕ぼくら大人おとなだった
振ふり向むけど疑うたがいはなかったんだ

青春せいしゅんのその最中さなか
迷宮めいきゅうの中なかをただ前まえに進すすんだ
現実げんじつは夢ゆめの中なかのようには
都合つごうよく描えがかれてはいないな

冬ふゆの寒さむさ すぐに忘わすれるのに
君きみの涙なみだ 忘わすれられないのに
ありがとうの数かずは知しらないのに
ごめんねの数かずだけ 傷きずつけたのに
満みち足たりてたと今いまは言いえるのに
何なにかを探さがし続つづけていたのに
こんなに時ときは過すぎたというのに
すぐそこにあったはずなのに

青春せいしゅんは記憶きおくの中なか
迷宮めいきゅうを来きた道みち辿たどって
現実げんじつを夢ゆめの中なかのように
描えがいて生いきていこうか
なあ