夢ゆめを見みた
高たかい崖がけから飛とび降おり
風かぜの中なか 空そらを舞まう
人々ひとびとの歓声かんせいが心地ここちよかった
何処どこでも行いけると気付きづいた
目めが覚さめれば 背中せなかの羽根はねは無ない
いっさい何処どこにもたどり着ついてはいない
こんな空むなしい夢ゆめなら目めを閉とじない方ほうがマシです
こんな壮大そうだいな夢ゆめから突つき落おとされるのはもうイヤなんです
ため息いきひとつも漏もらせないまま
窓まどを眺ながめる
夢ゆめを見みた
すべてを捨すてていた
見知みしらぬ国くにの最前線さいぜんせん
戦たたかいを指揮しきし仲間なかまを励はげまし
敵てきに向むかい突つき進すすんだ
目めが覚さめれば 掠かすり傷きずさえ無ない
小ちいさい自尊心じそんしん捨すてる勇気ゆうきもない
こんな空むなしい夢ゆめならなにも見みない方ほうがマシです
こんな哀かなしい夢ゆめなら暗闇くらやみをさまよう方ほうがマシです
少すこしずつでいい
新あたらしい自分じぶんになってみたいよ
夢ゆめを見みた
なりふり構かまわず叫さけんでいた
愛あいするもの守まもるため
涙なみだ流ながれるままに言葉ことばを尽つくして抗議こうぎして
何なにかに逆さからおうとしていた
目めが覚さめれば 体からだはどんより
涙なみだの痕あと それだけがある
こんな空むなしい夢ゆめならなにも見みない方ほうがマシです
こんな哀かなしい夢ゆめなら暗闇くらやみをさまよう方ほうがマシです
少すこしずつでいい
新あたらしい自分じぶんになってみたいよ
夢yumeをwo見miたta
高takaいi崖gakeからkara飛toびbi降oりri
風kazeのno中naka 空soraをwo舞maうu
人々hitobitoのno歓声kanseiがga心地kokochiよかったyokatta
何処dokoでもdemo行iけるとkeruto気付kiduいたita
目meがga覚saめればmereba 背中senakaのno羽根haneはha無naいi
いっさいissai何処dokoにもたどりnimotadori着tsuいてはいないitehainai
こんなkonna空munaしいshii夢yumeならnara目meをwo閉toじないjinai方houがgaマシmashiですdesu
こんなkonna壮大soudaiなna夢yumeからkara突tsuきki落oとされるのはもうtosarerunohamouイヤiyaなんですnandesu
ためtame息ikiひとつもhitotsumo漏moらせないままrasenaimama
窓madoをwo眺nagaめるmeru
夢yumeをwo見miたta
すべてをsubetewo捨suてていたteteita
見知mishiらぬranu国kuniのno最前線saizensen
戦tatakaいをiwo指揮shikiしshi仲間nakamaをwo励hageましmashi
敵tekiにni向muかいkai突tsuきki進susuんだnda
目meがga覚saめればmereba 掠kasuりri傷kizuさえsae無naいi
小chiiさいsai自尊心jisonshin捨suてるteru勇気yuukiもないmonai
こんなkonna空munaしいshii夢yumeならなにもnarananimo見miないnai方houがgaマシmashiですdesu
こんなkonna哀kanaしいshii夢yumeならnara暗闇kurayamiをさまようwosamayou方houがgaマシmashiですdesu
少sukoしずつでいいshizutsudeii
新ataraしいshii自分jibunになってみたいよninattemitaiyo
夢yumeをwo見miたta
なりふりnarifuri構kamaわずwazu叫sakeんでいたndeita
愛aiするものsurumono守mamoるためrutame
涙namida流nagaれるままにrerumamani言葉kotobaをwo尽tsuくしてkushite抗議kougiしてshite
何naniかにkani逆sakaらおうとしていたraoutoshiteita
目meがga覚saめればmereba 体karadaはどんよりhadonyori
涙namidaのno痕ato それだけがあるsoredakegaaru
こんなkonna空munaしいshii夢yumeならなにもnarananimo見miないnai方houがgaマシmashiですdesu
こんなkonna哀kanaしいshii夢yumeならnara暗闇kurayamiをさまようwosamayou方houがgaマシmashiですdesu
少sukoしずつでいいshizutsudeii
新ataraしいshii自分jibunになってみたいよninattemitaiyo