よみ:へいあんちょうしのってる
平安調子のってる 歌詞
-
ピノキオピー feat. 初音ミク
- 2019.2.19 リリース
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- ピノキオピー
- 作曲
- ピノキオピー
- 編曲
- ピノキオピー
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平和へいわで安心あんしんな世よを願ねがうと書かいて平安へいあん
でも実際じっさいは
出世欲しゅっせよくにまみれて凄惨せいさん
平安へいあん 調子ちょうしのってる yeah
平安へいあん 調子ちょうしのってる
まず 平安へいあん初期しょき 桓武天皇かんむてんのう
仏教ぶっきょうを政治せいじから排除はいじょ
暗殺あんさつと祟たたりがしんどい
長岡ながおかと平安へいあん 二に度ど 遷都せんと
征夷大将軍せいいたいしょうぐん 田村麻呂たむらまろ
蝦夷えみしを征討せいとうし
負担ふたん限界げんかい
国司こくしを監督かんとくするのは
勘解由かげゆ使し 令りょう外げの官かん
平城へいぜい天皇てんのう 病気びょうきになってしまって
嵯峨天皇さがてんのうと交代こうたい
病気びょうき治なおって「やっぱ無なし!」で
薬子くすこの変へん
復権ふっけん目指めざして失敗しっぱい
嵯峨天皇さがてんのう守まもった冬嗣ふゆつぐから
藤原ふじわら北家ほっけが台頭たいとう
律令りつりょうはもう古ふるい
格式かくしき まとめて再さい出発しゅっぱつ
藤原ふじわら 調子ちょうしにのってきた
だんだん調子ちょうしにのってきた
良房よしふさ 幼おさない天皇てんのうに代かわり
政治せいじをする 摂政せっしょう
ライバル潰つぶし
承和じょうわの変へん 応天門おうてんもんの変へんで一掃いっそう
基経もとつね 大人おとなの天皇てんのうに助言じょげん
関白かんぱくでサポート
まるで操あやつり人形にんぎょう
それが摂関せっかん政治せいじ
でも天皇てんのうも自分じぶんで政治せいじしたい
醍醐だいご天皇てんのう 延喜えんぎの治ち
若干じゃっかん 藤原ふじわらアンチ
ああ やっぱり自分じぶんで政治せいじしたい
村上むらかみ天皇てんのう 天暦てんりゃくの治ち
若干じゃっかん 藤原ふじわらアンチ
醍醐だいごの右腕みぎうで 菅原道真すがわらのみちざね
時とき平ひらは嫉妬しっとし
道真みちざねは大宰府だざいふへ左遷させん
唖然あぜん ショックで茫然ぼうぜん
学問がくもんの神かみ様さまの挫折ざせつ経験けいけん
その後のち
藤原ふじわら氏しの力ちから強つよまり
荘園しょうえんが集あつまり 贅沢ぜいたくに暮くらし
娘むすめを天皇てんのうに嫁とつがせ
孫まご増ふやし
外戚がいせき関係かんけいになり政治せいじを動うごかす
道みち長ながの時代じだい 栄華えいがを極きわめる
「満月まんげつのような人生じんせい」と言いえる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
だけど
息子むすこ 頼通よりみち
孫まごに恵めぐまれず
藤原ふじわらの世よに翳かげりが見みえる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
ここから平氏へいしのターン
藤原ふじわら北家ほっけの摂関せっかん政治せいじが衰退すいたい
外戚がいせき関係かんけいない後三条天皇ごさんじょうてんのうの時代じだい
延久えんきゅうの荘園しょうえん整理せいり令れい
記録きろく荘園しょうえん券けん契けい所しょを設置せっち
つまり
脱税だつぜいの無法むほうバラダイスを整理せいり
白河しらかわ上皇じょうこうの代だいから院政いんせいがスタート院いんを守まもるのは
北面ほくめんの武士ぶし
それは源氏げんじと平氏へいし
まかせとけ警備けいび
平たいらの正盛まさもりは上皇じょうこうのお気きに入いり
次つぎに鳥羽とば上皇じょうこう
知行ちぎょう国こく制せい広ひろまった
知行ちぎょう国主こくしゅは一国いっこくの収しゅう益えきをゲット
平忠盛たいらのただもりは海賊かいぞくを倒たおし
息子むすこ 平清盛たいらのきよもりへバトンタッチ
後白河ごしらかわ天皇てんのうと崇徳すとく上皇じょうこうの
後継者こうけいしゃ争あらそい 保元ほうげんの乱らん
天皇てんのう側がわについた清盛きよもりが勝利しょうり
恩おん恵けいで昇進しょうしん
義朝よしともはジェラシー
そして 藤原ふじわら家けと源平げんぺいの
ややこしい対立たいりつ
それが平治へいじの乱らん
またしても清盛きよもりの軍ぐんが勝利しょうり
清盛きよもりの勢いきおいが止とまらない
清盛きよもり 出世しゅっせの階段かいだん 駆かけ上あがる
「平氏へいし以外いがいは人ひとじゃない」と言いえる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
そして
政治力せいじりょくと武力ぶりょくで頂点ちょうてんに立たつ
武家ぶけ政権せいけんの時代じだいが幕まくを開あける
平氏へいし、調子ちょうしのってる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
清盛きよもり 幼おさない頼朝よりとも 見逃みのがし
源氏げんじと平氏へいし
因縁いんねんのはじまり
それは次つぎの争あらそいの話はなし
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
まじで
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん 調子ちょうしのってる yeah
平安へいあん 調子ちょうしのってる
でも実際じっさいは
出世欲しゅっせよくにまみれて凄惨せいさん
平安へいあん 調子ちょうしのってる yeah
平安へいあん 調子ちょうしのってる
まず 平安へいあん初期しょき 桓武天皇かんむてんのう
仏教ぶっきょうを政治せいじから排除はいじょ
暗殺あんさつと祟たたりがしんどい
長岡ながおかと平安へいあん 二に度ど 遷都せんと
征夷大将軍せいいたいしょうぐん 田村麻呂たむらまろ
蝦夷えみしを征討せいとうし
負担ふたん限界げんかい
国司こくしを監督かんとくするのは
勘解由かげゆ使し 令りょう外げの官かん
平城へいぜい天皇てんのう 病気びょうきになってしまって
嵯峨天皇さがてんのうと交代こうたい
病気びょうき治なおって「やっぱ無なし!」で
薬子くすこの変へん
復権ふっけん目指めざして失敗しっぱい
嵯峨天皇さがてんのう守まもった冬嗣ふゆつぐから
藤原ふじわら北家ほっけが台頭たいとう
律令りつりょうはもう古ふるい
格式かくしき まとめて再さい出発しゅっぱつ
藤原ふじわら 調子ちょうしにのってきた
だんだん調子ちょうしにのってきた
良房よしふさ 幼おさない天皇てんのうに代かわり
政治せいじをする 摂政せっしょう
ライバル潰つぶし
承和じょうわの変へん 応天門おうてんもんの変へんで一掃いっそう
基経もとつね 大人おとなの天皇てんのうに助言じょげん
関白かんぱくでサポート
まるで操あやつり人形にんぎょう
それが摂関せっかん政治せいじ
でも天皇てんのうも自分じぶんで政治せいじしたい
醍醐だいご天皇てんのう 延喜えんぎの治ち
若干じゃっかん 藤原ふじわらアンチ
ああ やっぱり自分じぶんで政治せいじしたい
村上むらかみ天皇てんのう 天暦てんりゃくの治ち
若干じゃっかん 藤原ふじわらアンチ
醍醐だいごの右腕みぎうで 菅原道真すがわらのみちざね
時とき平ひらは嫉妬しっとし
道真みちざねは大宰府だざいふへ左遷させん
唖然あぜん ショックで茫然ぼうぜん
学問がくもんの神かみ様さまの挫折ざせつ経験けいけん
その後のち
藤原ふじわら氏しの力ちから強つよまり
荘園しょうえんが集あつまり 贅沢ぜいたくに暮くらし
娘むすめを天皇てんのうに嫁とつがせ
孫まご増ふやし
外戚がいせき関係かんけいになり政治せいじを動うごかす
道みち長ながの時代じだい 栄華えいがを極きわめる
「満月まんげつのような人生じんせい」と言いえる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
だけど
息子むすこ 頼通よりみち
孫まごに恵めぐまれず
藤原ふじわらの世よに翳かげりが見みえる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
ここから平氏へいしのターン
藤原ふじわら北家ほっけの摂関せっかん政治せいじが衰退すいたい
外戚がいせき関係かんけいない後三条天皇ごさんじょうてんのうの時代じだい
延久えんきゅうの荘園しょうえん整理せいり令れい
記録きろく荘園しょうえん券けん契けい所しょを設置せっち
つまり
脱税だつぜいの無法むほうバラダイスを整理せいり
白河しらかわ上皇じょうこうの代だいから院政いんせいがスタート院いんを守まもるのは
北面ほくめんの武士ぶし
それは源氏げんじと平氏へいし
まかせとけ警備けいび
平たいらの正盛まさもりは上皇じょうこうのお気きに入いり
次つぎに鳥羽とば上皇じょうこう
知行ちぎょう国こく制せい広ひろまった
知行ちぎょう国主こくしゅは一国いっこくの収しゅう益えきをゲット
平忠盛たいらのただもりは海賊かいぞくを倒たおし
息子むすこ 平清盛たいらのきよもりへバトンタッチ
後白河ごしらかわ天皇てんのうと崇徳すとく上皇じょうこうの
後継者こうけいしゃ争あらそい 保元ほうげんの乱らん
天皇てんのう側がわについた清盛きよもりが勝利しょうり
恩おん恵けいで昇進しょうしん
義朝よしともはジェラシー
そして 藤原ふじわら家けと源平げんぺいの
ややこしい対立たいりつ
それが平治へいじの乱らん
またしても清盛きよもりの軍ぐんが勝利しょうり
清盛きよもりの勢いきおいが止とまらない
清盛きよもり 出世しゅっせの階段かいだん 駆かけ上あがる
「平氏へいし以外いがいは人ひとじゃない」と言いえる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
そして
政治力せいじりょくと武力ぶりょくで頂点ちょうてんに立たつ
武家ぶけ政権せいけんの時代じだいが幕まくを開あける
平氏へいし、調子ちょうしのってる
平氏へいし、調子ちょうしのってる
清盛きよもり 幼おさない頼朝よりとも 見逃みのがし
源氏げんじと平氏へいし
因縁いんねんのはじまり
それは次つぎの争あらそいの話はなし
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
まじで
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん、調子ちょうしのってる
平安へいあん 調子ちょうしのってる yeah
平安へいあん 調子ちょうしのってる