Artichoke 歌詞 二ノ宮はぐ ふりがな付

歩あるき疲つかれて
少すこし立たち止どまって見みる空そらは
どこまでも続つづいていて
この足あしでいつまでどこまで
たどり着つけるのかと
思おもいを馳はせていた

小ちいさな箱はこに押おし込こめられ続つづける毎日まいにちで
見失みうしないかけていた
息いきができなくなるほど圧おし殺ころした毎日まいにちが
ふと自分じぶんに問といかけた

気きづかぬ間まに時ときが過すぎ
終おわってしまうその前まえに
踏ふみ出だしたその旅路たびじに餞はなむけを

遺のこしていきたいもの
言葉ことばも音おとも全部ぜんぶ
いつも心こころに描えがいていて
いつか終おわる その日ひまで

誰だれかに言いわれた言葉ことば
囚とらわれたままの今日きょうを
そのままで生いきていくのは
もうやめにしよう

歩あるき疲つかれて
少すこし立たち止どまって見みた空そらを
また思おもい出だしている
どこまでも続つづく広ひろい世界せかいがあるのだから
どこまでだって行いこうよ

遺のこしていきたいもの
言葉ことばも音おとも全部ぜんぶ
いつも心こころに描えがいていて
いつか終おわる その日ひまで