Noise-Canceling 歌詞 East Of Eden ふりがな付

穢けがれたノイズがまた ふいに鼓膜こまくを揺ゆらした
振ふり払はらうよりも先さきに 身体からだの奥おくへ 流ながれ込こんでゆく

嘘うそにまみれた 世界せかい
やけに拗こじれてる 正義せいぎ
絡からみついた 不協和音ふきょうわおん
もう邪魔じゃまはさせない

明日あすの行方ゆくえ 誰だれかじゃなく 私わたしが決きめるから
耳塞みみふさいでいたヘッドフォン 置おいたら歩あるき出だそう
偽いつわらない この声こえで 全すべてかき消けして いま
燻くすぶる感情かんじょう 未来みらいへと 解とき放はなって

歪いびつな共鳴きょうめいのなか もがいた日常にちじょうに サヨナラ

弱よわさを笑わらう 時代じだい
何なにが幸しあわせの 定義ていぎ
手垢てあかついた 予定よてい調和ちょうわ
どう生いき抜ぬくのか

明日あすの行方ゆくえ 誰だれもがみな 迷まよいながら探さがす
耳みみに残のこったアーカイブ 優やさしさだけを集あつめ
偽いつわらない 幾いくつもの 声こえが重かさなったとき
冷つめたい残響ざんきょう 彼方かなたへと 失うせる きっと

荒あれ果はてたディストピア
塗ぬりかえられるのが 希望きぼうの唄うたならば 奏かなでよう
届とどけたくて 伝つたえたくて まだ 終おわれない
新あたらしい風かぜが呼よぶ方ほうへ 向むかって
どれだけ見みえなくたって 信しんじたい もっと
この胸むねの真実しんじつを 叫さけび続つづけて ゆくよ