ええじゃないか 歌詞 サウルス ふりがな付

怪獣かいじゅうが街まち襲おそって
好すき嫌きらい全部ぜんぶ無なくなったとして
独ひとりになった世界せかいで
嫌きらいなあいつの顔かおだけ浮うかんで

夜よるは月つきの明あかりで
掛かけ違ちがえたボタンに愛撫あいぶをして
二人ふたりといない世界せかいで
あの子この顔かおを忘わすれてしまって

大衆たいしゅう一般いっぱん普遍ふへん普通ふつう
価値かち観かんなんかなくなって
真まっ黒くろな部屋へやの中なかで
楽らくじゃないあの日ひを羨うらやんで

ええじゃないか ええじゃないか
あと一いち日にち生いきてみたって
ええじゃないか ええじゃないか
空そらの青あおさが憎にくくたって
ええじゃないか ええじゃないか
あと一いち日にち生いきてみたって
ええじゃないか ええじゃないか
荒あれた首くびと胸むねを掻かきむしったって

窮屈きゅうくつな部屋へやの中なかで
書かき記しるした歌詞かしに期待きたいをして
人ひとがいなくなったって
この街まちの夕日ゆうひは綺麗きれいなんだね

ええじゃないか ええじゃないか

叶かなわぬ夢ゆめを見みていたって

ええじゃないか ええじゃないか
あと一いち日にち生いきてみたって
ええじゃないか ええじゃないか
空そらの青あおさが憎にくくたって
ええじゃないか ええじゃないか
あと一いち日にち生いきてみたって
ええじゃないか ええじゃないか
荒あれた首くびと胸むねを掻かきむしったって