まっさら 歌詞 Saucy Dog ふりがな付

まだ眠ねむたい瞼まぶたを擦こすり
もう3度ど目めのアラームを消けして
ほら抜ぬけ殻がらをあとに顔かおを洗あらうのだ
夢ゆめの続つづきへ歩あるき出だす為ため

昨日きのうまでの僕ぼくと比くらべて
何なにひとつ変かわってないような…って不安ふあんも
ベランダ冷つめたい風かぜがそっと洗あらってくれる
メンソールが少すこし目めに入はいった

顔かおも知しらない誰だれかのリクエストに
自分じぶんを重かさねて少すこし肩かたが軽かるくなった

初恋はつこいとおんなじ
熱あつくなれるものに
胸むねの高たか鳴なりのなすがままに

戻もどれないあの頃ころの
自分じぶんを探さがすより
まっさらな道みちを選えらぶ

お互たがい何なにをしてるのか分わからない
友ともと呼よべるのかも曖昧あいまいな
元気げんきでいるのならそれで良いいと思おもえるくらい
結婚式けっこんしきは呼よばないくらい

満みち足たりた人生じんせいを歩あゆんでいるかどうかなんてもんは
極論きょくろんどう感かんじるか次第しだいじゃ?なんて分わかっちゃいるんだみんな
顔かおも知しらないあなたのリクエストに
自分じぶんを重かさねて少すこし肩かたが軽かるくなった

夏空なつぞらの間あいだに
悲かなしみの生おい立たち
夢ゆめに爪先つまさきは向むけたままに

戻もどらない時ときの中なか
自分じぶんを責せめるより
歩あるき出だす命懸いのちがけで

運命うんめいも宿命しゅくめいもない
前世ぜんせや来世らいせにも意味いみなんかはない
世界せかいは今いまも今いまを見みている

初恋はつこいとおんなじ
熱あつくなれるものに
胸むねの高たか鳴なりのなすがままに

戻もどれないあの頃ころの
自分じぶんを探さがすより
まっさらな明日あすを生いきる