おんな花 歌詞 川中美幸 ふりがな付

雨あめに泣ないて風かぜに泣ないて
咲さいて哀かなしいおんな花ばな

人ひとの世よはいつの日ひも 涙なみだがつきまとう
出逢であいも別離わかれも運命さだめが 運命うんめいが糸いとを引ひく
想おもい出でのかけらも あなたのぬくもりも
時ときの流ながれに委ゆだねます
雨あめに泣ないて風かぜに泣ないて
咲さいて哀かなしいおんな花ばな

人ひとの世よは駆かけ足あしで 過すぎゆく走馬燈そうまとう
ふたりで重かさねた月日つきひが 月日つきひが遠とお去さかる
死しぬまで一緒いっしょと 信しんじてきたけれど
あなたどうして愛あいしたの
雨あめに泣ないて風かぜに泣ないて
咲さいて哀かなしいおんな花ばな

人ひとの世よは空蝉うつせみの 生命いのちに似にています
愛あいするこころも儚はかない 儚はかないまぼろしね
恋唄こいうたが聞きこえる 夜更よふけの交差点こうさてん
酔よった笑わらいが追おいかける
雨あめに泣ないて風かぜに泣ないて
咲さいて哀かなしいおんな花ばな